NEWSの4人が体を張って「常識破りの新発見」を見つける番組、『変ラボ』（日本テレビ系）。4人体制になってからの初レギュラー番組ということもあり、毎回気合の入った企画に挑戦している。



　6月2日深夜の放送では、番組の未来について議論する「放課後研究室」のコーナーで、VR（バーチャル・リアリティ）を体験。近未来の技術を紹介するはずが、あるメンバーのヘタレっぷりが炸裂してしまい、スタジオは大騒ぎとなった。

　そもそもVRとは、“仮想現実”と呼ばれるもので、コンピューターグラフィックなどによって作りられたサイバースペースを、あたかも現実のように体験する最先端技術のこと。ヘッドマウントディスプレイとヘッドホンを装着すれば、簡単にVRの世界へ飛び込むことができる。

　今回体験したのは、オバケが苦手だという手越祐也。手越が体験したVRは、エレベーターの中でさまざまな怪奇現象が起こるホラーゲームということで、「ホントやだ」「これヒドイ！」と猛抗議するが、小山慶一郎と増田貴久に取り押さえられながら、ヘッドセットを着けられてしまう。

　なにも起こっていない段階から、「ウワ～！」と声を上げ続け、ビビリまくる手越。暗闇から突然ボールが投げられたり、振り返った瞬間オバケが襲いかかってきたりと、恐怖心を煽る仕掛けが満載。手越は驚いた勢いで、イスから転げ落ちてしまう。その後も放心状態で、座り込んだまま動けなくなってしまうのだった。

　しかし、この企画でもっともビビッていたのは、NEWSのリーダー小山。手越が見ている映像をモニターで確認しているだけにもかかわらず、「オレももう見たくない」「大きな声出さないで」と、涙声で訴えるほど。手越に負けず劣らずのリアクションで、スタジオを笑わせていた。