嵐・櫻井翔が司会を務める大型音楽特番『THE MUSIC DAY　夏のはじまり。』（日本テレビ系）が、7月2日に放送される。目玉企画は、ジャニーズアイドルたちがグループの枠を越えた組み合わせでパフォーマンスを披露する、『ジャニーズ夏のはじまり。スーパーメドレー』。先日、組み合わせと楽曲が発表された。



　Coming Centuryの「夏のかけら」、NEWSの「渚のお姉サマー」など、夏にぴったりな楽曲がずらりと揃う中、V6井ノ原快彦、嵐・松本潤らが歌う、KinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」が、KinKi Kidsファンの間で特に話題となっている。

　同曲は、1998年に発売されたKinKi Kids3枚目のシングル。当時は8cmCDで、2007年には12cmCDで発売され、今なお人気がある名曲だ。デビュー曲「硝子の少年」と同じく、作詞を松本隆が、作曲を山下達郎が手掛けたことでも知られている。

　実は「ジェットコースター・ロマンス」には、会場が一体となる“ペンライト芸”がある。KinKi Kidsのファンはじっくりと音楽を聞くタイプが多いと言われているが、同曲が始まるとペンライトをくるくる回して大盛り上がり。そのため、「イノッチとかペンラしてくれないかなー！」「ぜひぜひジェロマのペンラ振り回しをファンのみなさんにもしてほしい」と、スーパーメドレーでも、この“ペンライト芸”を井ノ原ら出演者と番組観覧者たちにやってほしいという声が上がっている。

　しかし一方では、「ペンラ芸はKinKi Kidsとファンだけのものにしてほしい」「ジェロマのペンラ芸はKinKiコン以外では『やらないでほしい』方だな」「キンキ不在のジェロマではペンラ芸ができない……」という声も。これは、2015年に行われたコンサートツアー『KinKi Kids m Concert 2014-2015』で、堂本光一がこの“ペンライト芸”について「他のファンの人がおるときは、やらなくていいやん。恥ずかしいわ」「オレたちだけのものにしようや」と、MCでファンに“お願い”したため。賛否両論の“ペンライト芸”だが、本番では一体どうなるだろうか。