『せいせいするほど、愛してる』での突然すぎるタッキーのエアギターに、視聴者もあ然!

2016.7.13

よくよく考えてみると、『滝沢歌舞伎』もエアギターなみに意味わかんないからな



<ジャニタレドラマ・ネットの声>

■『せいせいするほど、愛してる』
(TBS系、毎週火曜22時~)初回視聴率9.3%%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 タッキー&翼・滝沢秀明の7年ぶりの民放連続ドラマ出演、かつ久々の恋愛ドラマということで注目を集めていた『せいせいするほど、愛してる』。原作は、少女マンガならではの甘い展開と程よいエロスが混ざった作品を生み出すマンガ家、北山みゆきの同名作品だ。加えて、高級ジュエリーブランド「ティファニー」が全面協力ということもあり、女性がうっとりするような、王道の恋愛ドラマかと思われていた。



 物語の主人公は、武井咲演じる栗原未亜。高校生のころから憧れていたティファニーの広報部に務める彼女は、恋人・山下陽太(高橋光臣)からプロポーズされたものの、仕事への理解がない陽太に婚約指輪を返そうと決意を固めていた。ところが、偶然ぶつかってきた男性(滝沢)のせいで指輪をなくしてしまう。一緒に指輪を探すなかでプロポーズを断ることを話すと、彼は自分の気持ちに正直になるべきと理解を示し、彼のパンツの裾に偶然入っていた指輪を無事に見つけ出すのだった。

 翌日、出社した未亜は、彼が自社の副社長に就任したばかりの三好海里だと知る。ともに新作発表会への準備を進め、衝突しながらも、互いに惹かれ合っていく2人。しかし、海里の左手薬指には指輪がはめられており、未亜は海里の伯父である社長から、「深入りするな」と忠告を受けてしまうのだった。そんな中、陽太がストーカー化し、美亜に襲いかかるのだが……。

 劇中もティファニーのジュエリーが登場したり、登場人物がファッショナブルだったり、海里が未亜に16万円以上の「マノロ・ブラニク」の靴をプレゼントしたりと、華やかな舞台で進むドラマ。しかし、物語があまりに単調な上、仕事に行き詰まった未亜に海里が言う「せいせいするほどやってみろよ、天職なら」というセリフや、海里に惹かれながらも妻を思って身を引こうとする未亜に海里がかける「行くなよ、ここにいろ。命令だ。」というセリフが浮いてしまい、ネット上でも「バブル臭のする懐かしい展開」「古き良き時代の恋愛ドラマ感が満載」「『タッキーだから』で許される世界」という評価が相次ぎ、時代錯誤な感じが否めない。

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