10代のころから後輩の面倒を見続け、“小さなジャニーさん”との異名を持つタッキー＆翼の滝沢秀明。7月8日に放送された『A-Studio』（TBS系）では、ジャニーズJr.時代にやんちゃだったKis-My-Ft2の北山宏光が、あいさつもしない後輩だったのにもかかわらず、滝沢は食事をごちそうしてくれたとのエピソードを明かした。北山は態度を説教されるのかと思っていたそうだが、滝沢は「それぐらいがいいんだよ」と話したそう。一方の滝沢は「後輩といえども人間なんで、時間をかけないとなと思ってる」と後輩を育てる上での信条を語った。



　だが、滝沢自身、常に聖人のような態度だったわけではないようだ。『タッキーの滝沢電波城』（ニッポン放送）の7月30日放送回では、過去に自分が上の人から注意されて「なんだようるせえな」と思ったことがあったことを明かしている。

　滝沢がこれまで注意を受けてきた人物について「先輩はないかな。事務所の方とか、ジャニー（喜多川）さんとか」と答え、「僕がすごい覚えているのが、ジャニーズJr.全員が集められてジャニーさんからすごく怒られた時があった」と話し出した。ジャニー社長から「僕は10個きみたちにあげるから、きみたちは1個僕に返しなさい。その1個っていうのは、あいさつでいい」と言われ、滝沢は「最初何言ってんだろって思った」と理解できなかったそう。しかし、今では、「なにを10個とかじゃなくって、『僕がきみたちを大きくしてあげるから、スターにするから、きみたちは礼儀だけはちゃんとしなさいよ』っていうことがやっとわかった」と、その解釈を述べた。