ジャニーズメンバーには日頃の疲れを癒やすべく、ペットを飼って溺愛している者も少なくない。テレビ番組でペットを紹介するメンバーもおり、KinKi Kidsの堂本光一もそのひとりだ。



　『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系）の2016年6月12日放送回で、久々にテレビに登場した堂本光一の愛犬パン。番組の冒頭から、パンを見た堂本剛が「食べ過ぎた？」と太ったことを指摘。画面には、5年前のパンの写真が映し出され、剛は「びっくりしたよほんま。僕が前に見たパンはスリムやった」と続けてコメント。するとパンに向かって「なに食べたの？　どうせお前、いいもん食べてんのやろ」と話しかけていた。

　放送当時、ネット上では、剛と同じように「パンちゃん太った」と話題に。すると、KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティーを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ！』（文化放送）の9月12日深夜放送回には、光一に対し、「愛犬パンちゃんの姿を久々にテレビで見ました。体型が前よりだいぶ大きくなったような気が。日本語の“パン”の発音は、中国語で“太る”という意味の単語とまったく同じなんだそうです。これはパンちゃんの運命なのかなと感じてしまいました」という手紙が届いた。

　光一は手紙を読み終えた途端、「失礼きわまりない話！　うちの子、女の子なんですから。女の子に向かってデブって言うてるようなもんですよ、あなた。ほんとに失礼しちゃう」とご立腹。しかし、自身はコンサートで、ファンとコミュニケーションをとる際に、「化け猫」「ブス！」と失礼な発言が多い。そんなことをすっかり忘れたかのように、愛犬をかばっていた。

　ちなみに光一によると、「前日にうちの母親がですね、（パンが）テレビに出るっていうたら、気合い入っちゃいまして。エステに連れて行って、マイクロバブルバスとか。人間よりもお金がかかって。連れて行ったらふわっふわになってたんですよ、毛が。それもあって、ちょっと大きく見えた」とのことで、パンが太って見えた理由を必死に説明していた。