これまで数々の伝説を残しているジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長。そのほとんどが、一般人はもちろん、ジャニーズアイドルでさえ理解しがたい言動だ。KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティーを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ！』（文化放送）の10月24日深夜放送回では、「ジャニー社長のエピソードをテレビで話し始めたアイドル」と言われるジャニー伝説の伝道師こと、堂本剛と堂本光一の2人がそろって出演し、その真意を分析した。



　今回、番組にはリスナーから「Sexy Zoneの佐藤勝利くんが、舞台の1幕と2幕の（間の）30分間にジャニーさんから『You、焼き肉行かない？』と言われてびっくりした、という話をされていました。『本番があるので』と断ったら、『じゃあいいや』と言われたそうです」と報告が届いた。光一は「幕間はないけど、コンサートの時、開演15分前ぐらいの時とかに、『出前頼むから食べる？』みたいなことありますよね」と佐藤と似た経験談を語り、剛も「それはあったな」と笑いながら認めていた。

　また、光一は「何度も話してますけど、（舞台）『（Endless）SHOCK』の時に、1幕終わって血糊だらだらつけながらエレベーターが開いた瞬間に、『カレーうどん食べる？』って言われたのは、死ぬかと思いましたね」と語り出した。剛が話を聞いて笑っていると、光一は「いや、今からシャワー浴びて2幕の用意せなアカンねん。しかも汗だらだらで死にそうな時に、そんな熱いもん食えるか！　って」と、当時のやり取りにツッコミを入れる。

　だが剛は、ジャニー社長のそうした行動を「ジャニーさんのボケですよね」と、本番前の緊張をほぐすための冗談だと分析。光一も「愛情にあふれているんですよ」と、ジャニー社長の隠れた思いには気づいているようだ。