『嘘の戦争』第6話、草なぎ剛と市村正親の緊迫感あふれるシーンに視聴者も釘付けに
2017.2.17
草なぎ剛が主演を務めるドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)の第6話が、2月14日に放送された。平均視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という結果に。これまで11~12%台の視聴率をキープしていた同作だが、第6話でついに10%台に落ちてしまっている。
視聴率は落としてしまったが、物語は大きな盛り上がりを見せた。幼少時代に家族を殺された一ノ瀬浩一(草なぎ)は、大人になってから“天才詐欺師”となり、犯人たちに復讐をしていく。各話それぞれ一ノ瀬の“ターゲット”となる人物が現れるのだが、第6話は一ノ瀬にとって“最大の敵”である、ニシナコーポレーション会長・二科興三(市村正親)に復讐を仕掛ける。興三は、一ノ瀬の家族が殺された事件をきっかけに会社を急成長させており、家族殺害に関係した複数の人物と関わりを持っていたことがわかっている。
一ノ瀬は興三に近づくため、長女の楓(山本美月)とウソの交際を続けている。「近々家族にあいさつをしたい」と言い二科家に招かれるよう仕向けた一ノ瀬は、興三と直接会うチャンスを得る。しかし、“経営コンサルタント”を名乗り、二科家に急速に近づいてくる一ノ瀬に疑いの目を向けている興三と次男の隆(藤木直人)は、一ノ瀬の過去について執拗に詮索。このままでは楓との結婚話が破談になると思われたが、興三は突然態度を変え、「今この場で、婚約してしまえばいい」と、2人の結婚を認めるのだった。
しかしこれには裏があり、興三もまた、一ノ瀬と2人きりになるチャンスを狙っていたのだ。ある日突然、興三は一ノ瀬に連絡をとり「君に見せておきたいものがある。付き合ってくれるか」と予定を取り付ける。2人は人里離れた土地へと向かい、そこでついに対峙するのだが……。
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