読売巨人軍のファンを公言するなど、大の野球好きで知られる中居正広。「週刊ベースボール」（ベースボール・マガジン社）では、月に1度の連載「中居正広の『とことん野球大好き!!』」を持ち、野球をメインに扱う不定期番組『World Baseballエンタテイメント たまッチ！』（フジテレビ系）のMCを担当している。趣味を仕事に生かしている中居だが、2月18日放送のラジオ『中居正広 ON＆ON AIR』（ニッポン放送）では「地元に帰った話なんですけど」と前置きし、休日のエピソードを語り出した。



　そのときは、日曜日がオフだったため、前日の土曜日に帰省。地元の友人の子どもたちが野球をやっているそうで、以前から「中居先輩、行きましょうよ」と見学に誘われていたことから、ジャージを用意して向かったとか。この時、黒ジャージに赤のパーカー、黒いニット帽、スポーツメガネなどを着用していたところ、友人からは「ノリノリだな」とツッコまれてしまったという。結果的にその服装で野球を見に行き、現地では友人に「チビたちに教えたりとか、参加したりとか。もしあれだったら（球）打ちたかったら打ってもいいんじゃないですか～」と提案されたとのこと。

　中居は「そんなに教えられる立場じゃないから」と困惑しつつ、「結局、もう褒めるだけだよね。『ハイ、いいね、いいね、いいね～』『あ、いいね、うまいね～』なんて言ってるだけで。『あとバッティング、この方がいいんじゃないの？　あの方がいいんじゃない？』『あ、いいね。よく見た方がいいね～』なんつって。でも、楽しかったんだよな～」と、うれしそうに振り返った。

　その後、久しぶりに母校の小学校を訪れ、そこでも少年野球の練習に立ち会ったという中居。こちらは見学のみだったが、「もう、恥ずかしかったわぁ～。なんか知らないけど、ジャージ上下の上に普通の普段着で着ているコート着たからね。ハデになっちゃうから（笑）。なんか、“ハッスルおじさん”と思われたくなくて」と明かし、練習の場で目立つことに葛藤があったよう。