『A LIFE』第8話、“完璧”じゃない木村拓哉の姿で最高視聴率を記録!

2017.3.8

今後の兄さんの売り方の大きな柱は、「できないキムタク」を見せていくことだと思うの



 木村拓哉主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の第8話が、3月5日に放送された。平均視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)となり、第6話でマークした15.3%を上回り、自己最高記録を更新。終盤に向け、まだまだ記録更新に期待が持てそうだ。



 同作は、病院を舞台にしたヒューマンラブストーリー。木村は初めて医師役に挑戦しており、病院の仲間や患者から信頼を置かれる“職人外科医”沖田一光を演じている。これまで、難しいと言われる手術を見事成功させたり、後輩医師のミスをフォローしたりと完璧人間ともいえる活躍を見せた沖田だが、第8話では手術中にある“失敗”を犯してしまう。

 今回運ばれてきた患者は、なんと沖田の父・一心(田中泯)であった。心臓の痛みを訴え病院に運ばれてきた一心は、手術が必要だということが判明。近親者の手術は行わないのが通例のため、心臓血管外科が専門の羽村圭吾(及川光博)が一心の手術を行うことに。ところが、それを聞いた一心は、「おまえがやれよ」と沖田に自分の手術をするよう迫る。羽村は一心を説得するが聞く耳を持たず、ついに沖田は自分の父親を手術する、と申し出るのだった。

 いよいよ一心の手術の日。沖田はいつもと変わらない様子を見せていたが、手術が始まると様子が急変。今まで冷静に処置を行ってきた沖田では考えられないようなミスをし、手が震えるほど動揺してしまうのだった。この様子に最も危機感を抱いていたのは、副院長の壇上壮大(浅野忠信)。というのも、壮大の妻で沖田の元恋人・深冬(竹内結子)の脳の手術を、沖田に任せる予定なのだ。大事な人の手術で“失敗”する沖田の姿を目の当たりにした壮大は、「深冬はオレが切る」と告げるのだった……。

木村拓哉 関連記事

[recommend tag↓] [recommend tag↑]