3月21日深夜に放送されたKis-My-Ft2の冠番組『キスマイレージ』（テレビ朝日系）にて、ブレイン・マシン・インターフェース（以下、BMI）を採用したロボットでの対決ゲームが行われた。

　BMIとは、脳波によって機械を操作するという最新技術。近い将来には、念じるだけで家電のスイッチをつけたり、飛行機を操縦したりすることも可能だという。今回はこの技術を使って作られたロボットを操作して、メンバー同士対決することに。最新技術を使ったゲームということで近未来的な企画だったが、とあるメンバーの“バラエティ力”がその邪魔をしてしまったようだ。



　対決の前に、まずはロボットを動かす練習をしてみることに。ロボットを目の前に、「やべ～！　もう『エヴァ』『ガンダム』の世界じゃないですか！」と大興奮なのは宮田俊哉。宮田といえば、一般人に紛れてアニメイベントに参加するほどの、生粋の“アニメオタク”として有名。あるイベントでは、アニメキャラクターがプリントされたTシャツなどを身に着けた宮田の写真がSNSで拡散されたため、マネジャーからお叱りを受けたと話していたことも。そんな宮田だからこそ、思わず『新世紀エヴァンゲリオン』『機動戦士ガンダム』と2つの大人気ロボットアニメを連想したのだろう。

　その後も宮田は、「動け！　動け動け動け！　ボクはエヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです！」と『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公のセリフをマネて叫ぶが、ロボットは静止したまま。そのまま逆ギレ気味に、大声で「お前が動くなら今だ！」とアニメ口調で“司令”を出すと、なんとロボットはスタスタと歩き出したのだ。専門家からは「大きい声を出す行為自体、集中が必要な行為」と解説されており、宮田の作戦は意外にも的確だったよう。とはいえ、アニメ口調で大騒ぎする宮田の姿にメンバーは大爆笑していた。