こうして、それぞれ脳波コントロール術を身につけ、いよいよロボット対決をすることに。1対1で「5メートル走」の速さを競ったのだが、ここでも宮田は大活躍。対決相手の藤ヶ谷太輔は、ロボットがまったく進まない上に転んでしまい、スタート地点付近にとどまることに。一方宮田は練習で身につけた“司令官作戦”で、「お前はなんのために生まれたんだ？」「さあ、歩け、歩くのだ！　行けえ!!」と、大声でロボットに司令を出す。こちらも最初はまったく動かなかったが、じわりじわりと歩を進め、宮田のロボットは藤ヶ谷のロボットと大きく差をつけゴール。しかしこの間宮田は、一言も発さず目を見開いていただけ。黙っていた方が集中できたという、本末転倒な宮田なのであった。

　これを見ていたファンも、「今回の『キスマイレージ』おもしろすぎなんだけど！　宮田くんが輝きまくってた！」「司令官になりきる宮っちめっちゃ笑った！　結局黙った方がよかったっていうのが宮っちらしい（笑）」「キスマイの個性が爆発してたわ～宮田くんは天才!!」と、宮田の活躍に爆笑していたよう。“オタク”という個性を活かした戦い方は、宮田にしかできないだろう。

　脳波で動く最新ロボットテクノロジーも霞んでしまうような、大きなインパクトを残した宮田。次週もロボット対決が行われるため、さらなる笑いが期待できそうだ。