4月7日、「毎日新聞」東京版の夕刊に、ジャニーズJr.内ユニット「Snow Man」の阿部亮平のインタビュー記事が掲載され、ファンの間で話題となった。



　大学を卒業または在学中のジャニーズアイドルは珍しくないが、阿部は大学院へ進学しており、現在上智大学大学院理工学研究科に通っている。2011年8月には大学受験のために芸能活動を休止していたが、12年2月に活動を再開。その後、アクロバットが得意なSnow Manの一員として、さまざまなステージで活躍している。

　学業と仕事の両立は容易なことではなさそうだが、阿部はインタビューの中で「理系ならではのトークは、研究室の仲間とじゃなきゃできないから楽しい」と語っており、充実したキャンパスライフを送っているよう。それを証明するかのように、阿部は合格率4％の難関を突破し、15年に気象予報士の資格を取得している。

　そして阿部は気象予報士の資格を活かし、16年12月3日～17年1月24日に上演されていた舞台『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』の期間中、毎日“天気予報”をしていた。東京・帝国劇場のロビーの壁に「あべちゃんの天気予報」と書かれた紙が張り出され、「雪は降ってもちらつく程度。積もる心配はないでしょう」「高気圧におおわれる影響で日中は少しだけ寒さが和らぐでしょう」などと、本格的な天気予報が毎日手書きで更新されていたのだ。

　この「あべちゃんの天気予報」を見るため、帝国劇場のロビーにファンが殺到することもあったとか。また、Snow Manは4月6日から新橋演舞場にて公演が行われている舞台『滝沢歌舞伎2017』にも出演。ここで「あべちゃんの天気予報」が復活し、再びファンを楽しませている。