「SMAPがなくなったわけではない」、木村拓哉が『報道ステーション』で胸の内を明かす

2017.4.20

スターで居続けることは、本当に大変



 4月18日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日系)に、木村拓哉が登場した。29日から公開される主演映画『無限の住人』についての思いや、「昨日も見てました」という“報ステ視聴者”の木村が今、気になっているニュースについてなど、さまざまなテーマでインタビューが行われた。その中で、木村はSMAP解散やファンへの思いについて切り込んだ質問に答えたため、大きな反響を呼んでいる。



 同番組のメインキャスターを務める富川悠太アナウンサーが、映画の話題の流れから「撮影している最中は、まだSMAPの木村さんだったわけですよね?」と突っ込んだ質問を木村に投げかける。木村は「そうですそうです」と即答したものの、目線を下げながらしばし沈黙。富川アナがSMAP解散後の変化について問うと、「自分がちょっと力を抜いても、動いてなくても、推進力があった気がするんですけど、年が明けて2017年からは、推進力は自分次第だと感じるようになりましたね」と、ゆっくりと語った。

 また、SMAPが28年間活動してきたことについて、富川アナが「なくなったときの感覚って、どんな感覚だったんですか」と聞くと、「なくなったっていうよりは、その形状がなくなっただけで……やってきたことは事実ですし。自分の中に『ない』っていうことは、それこそないので」と、SMAPの存在が“なくなった”という富川アナの発言を否定。しかし、SMAPファンに対する思いに関しては、「いろんな方々の“一部”にしていただいたことについては、本当に感謝しないといけないと思うし……その感謝を、ちゃんと体現していかないと、っていう状態ですね」と、言葉を選びながら語っていた。

 VTRが終わりカメラがスタジオに戻ると、富川アナが撮影の裏話として、木村から「打ち合わせはいらないですよ。なんでも聞いてください」と、インタビュー前に言われたことを明かす。木村はこれまでにも、雑誌などでグループの解散や今後の活動について語ってきたが、木村の声や表情が見える形でインタビューが行われたのは珍しい。また、今回は打ち合わせのないまま行われたとあって、特に木村の本音が語られた貴重な映像になっただろう。

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