4月27日深夜に放送された『夜の巷を徘徊する』（テレビ朝日系）に、木村拓哉が登場した。同番組は、マツコ・デラックスが夜の街をあてもなく気の向くままに“徘徊”する番組。マツコ1人で番組を進行していくことがほとんどだが、今回は珍しくゲストを呼んでの放送となった。



　木村とマツコといえば、一時期“共演NG”とのウワサが囁かれていた。というのも2人は、1年間ほど千葉県の同じ高校に通っていた時期があったのだが、互いにしばらくその事実に触れてこなかった。そのため、いつしか「木村とマツコは共演できないのでは」とのウワサが広がってしまったようだ。

　しかし、2015年11月16日に放送された『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）にて、木村自らマツコと同級生だったことや、現在も連絡を取り合っていることなどを明かし、ファンや視聴者を驚かせていた。木村のこの発言により、2人の接点が公となり、共演を期待する声も上がっていた。そんな中で『夜の巷を徘徊する』が放送されたのだが、なぜか事前の予告はほとんどなく、放送当日の朝に木村が同番組へゲスト出演することがひっそりと発表されていた。

　番組内では「同級生・木村拓哉」と紹介され、2人の会話の中でも「たった1年でも同じ学び舎だぞ！」（木村）、「この人1年でいなくなっちゃったから」（マツコ）など、高校時代の話が飛び出した。自然なスキンシップも多く、短い間でも同級生だったことを感じさせる仲の良さを見せていた。