≪不定期連載≫

――特段知らなくても支障はないけれど、なにか引っかかるジャニーズアイドルの言動。そんな彼らの味わい深い小ネタを回覧板としてお届けします！



■中居、草なぎと香取の“オトナの事情”を暴露

　5月2日に放送された、『ザ！世界仰天ニュース　2時間SP』（日本テレビ系）ではVTRを受けて、「衝撃的な出来事」をテーマにトークする場面が。ゲスト出演していた俳優・竹内涼真が思春期のころ、実父に「エッチなビデオを見たいの？」と聞かれたというエピソードを語ると、それに笑顔で入ってきたのが司会の中居正広。SMAPのツアーで地方をまわっているときに、ホテル代を精算していると、草なぎ剛が有料ビデオ代として4万8，000円も請求され、所持金が足らずに「1万円貸してください～」と泣きついていた過去を暴露した。

　中居は草なぎに、30秒ほどの試聴タイムを使い、そのあとテレビのプラグごと抜いて電源を入れることを繰り返せば料金がかからないとアドバイスしたのだが、それを上回る“悪知恵”を持っていたのがSMAP最年少の香取慎吾。なんと自宅から延長コードを持ってきて、手元でプラグを抜き差しするという上級テクニックを教示し、「中居くん、つよぽん。いまだにコレ（コンセントでの抜き差し）してんの？」と一言。それには中居も「負けた～」「慎吾すげ～な～」と舌を巻いていたのだった。

■松岡、ジャニーズの後輩は「うちの小僧」

　口癖である「バカヤロー」のイントネーションを変えることで喜怒哀楽すべての感情を表現する、TOKIOの松岡昌宏。男らしい兄貴的な性格で、江戸っ子気質を感じさせる彼は、ジャニーズの後輩を「小僧」と呼ぶことでも知られている。5月4日放送の『VS嵐』（フジテレビ系）にゲスト出演した際には、最近かわいがっている後輩としてジャニーズJr.内ユニット「ふぉ～ゆ～」の名前を挙げていた。もともとは嵐・相葉雅紀に紹介されたそうだが、「しっかりしているね。どこの事務所なの？」（松岡）、「ジャニーズです」（ふぉ～ゆ～）と言われた瞬間、「うちの小僧かよ！」とど突く仕草を見せた松岡。身内とわかったその刹那、「ジャニーズの縦社会」を味あわせたよう。

　ちなみに、松岡は以前、「後輩は何歳までが小僧か？」と問われ、後輩一人ひとりのキャラクターによるとしながらも、当時30歳だったNEWS小山慶一郎は小僧ではないとしていた。しかし、ふぉ～ゆ～のメンバーは全員がすでに30歳。ふぉ～ゆ～には、CDデビューとともに「小僧」から卒業できることに期待したい。