5月22日に放送された『しゃべくり007』（日本テレビ系）に、Hey!Say!JUMP伊野尾慧が登場した。20日から公開されている映画『ピーチガール』の宣伝を兼ねた出演だったが、「自分の立ち位置に悩むジャニーズ」として紹介された上に、出演者から散々イジられる姿がファンの笑いを誘っていた。



　登場するやいなや、伊野尾は「Hey!Say!JUMPは9人いるんで……一応アイドルなんですけど、ボク歌も正直ヘタだし、ダンスもあんまり踊れないし……」とネガティブな発言を連発。さらに、「このままだと、“一発屋ジャニーズ”になってしまうんじゃないか」と、思いのほか真剣に悩んでいるらしいことを明かす。司会を務めるくりぃむしちゅー上田晋也から「カワイイっていう立ち位置があるじゃん」と言われるも、伊野尾は「カワイイのは、今だけですもん！」とドライな反応。先々のことも考えて、本気で“立ち位置”を見つけにこの番組にやって来たようだ。

　しかし、共演者の芸人たちはそんな伊野尾をイジりまくり。どのような方向性で伊野尾を売っていくかという話になると、芸人たちはやはり伊野尾に“カワイイ”路線を勧める。しかし、女性的な服装を提案したり、「そろそろ“キノコ星”に帰らなきゃ～」といったセリフを言わせたりと、実用性のないものばかり。芸人たちには褒められるも、伊野尾本人は「見てる人は違和感ないんですけど、ボクの心の違和感がすごいんですよ！」と戸惑っていたようだ。