香取慎吾と中居正広がSMAP解散後に初共演した『SmaSTATION!!』（テレビ朝日系、4月22日放送）。中居は同24日から放送時間帯がゴールデンタイムに昇格した『中居正広のミになる図書館』（同）の宣伝のために出演したが、香取と相変わらず仲睦まじい姿を披露し、ファンの間で大きな反響を呼んだ。



　オープニングでは、番宣用のポスターや香取へのお土産を持ってスタジオに登場した中居。「オレ、コイツのことなんでも知ってますから！」と宣言した上で、「でもちょっと、知らないことがあった。お前、子どもがいたんだってな」と、週刊誌で報じられた香取の“隠し子疑惑”に斬り込んだ。これに対し、8日の同番組で「友達の子」と主張していた香取は、またも疑惑を完全否定。その後、中居は海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR -』のDVDやタレント・優香の写真集などを香取に手渡し、お土産を入れていたトートバッグについても「これ、慎吾にもらったの」と、うれしそうに自慢していたのだった。

　この日は「今すぐ取り寄せたい！　話題の新・ごはんの友ベストセレクション」というテーマだっただけに、試食タイムが設けられていたが、中居は終始グダグダな食レポを展開。苦手な食材が出てきた途端に顔を引きつらせ、その度に香取が年上の中居をフォローするといった構図が続いた。長年、行動をともにしてきた2人ならではの“わちゃわちゃ”したやり取りに、胸を熱くした視聴者も多かったことだろう。

　この共演に関し、中居は「月刊TVガイド」2017年7月号（東京ニュース通信社）のインタビューで、現場の様子を振り返っている。MCの立場として他者の話を聞く際は「瞬時のくみ取り」を意識しているそうだが、「ただ僕は、収録前にゲストの方とお話をしたりとか、コミュニケーションをとることはあまりしません。もちろん挨拶はしますけど、それ以上のことは特に話さず、あとは全部スタジオでっていうのが僕のスタンスなんでしょうね」と、自己分析。