視聴率は低迷中も、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔の“人情味”あふれる演技が評判の『櫻子さん』第7話

2017.6.8

オタクはたいぴーのがんばりちゃんと見てるからね!!



 Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が出演するドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)の第7話が4日に放送され、視聴率は前週から0.6ポイント増の4.8%(関東地区平均、ビデオリサーチ調べ)だった。ワーストだった前回からわずかに上昇するも、相変わらずの低水準となっている。



 太田紫織氏による同名のミステリー小説を原作とした同ドラマは、「三度の飯より骨が好き」という標本士の九条櫻子(観月ありさ)が、その知識を駆使して事件を解決していくストーリー。藤ヶ谷は、変人である櫻子に振り回される形で事件にかかわっていく博物館の技術補佐員・館脇正太郎を演じている。

 前回まで2週続きで扱った、博物館の主任学芸員・磯崎(上川隆也)の元教え子たちにまつわる殺人事件の謎はまだ完全に解き明かされていないが、その話はいったんお休み。今回は「もうすぐ自分は呪いで死ぬ」と思い込んでいる作曲家に、櫻子が科学的な根拠を挙げて「呪いなどはない」と証明するという内容だった。

 今回正太郎は、刑事の近藤刑事(細田善彦)に頼まれ、呪いにとらわれている彼の友人である作曲家の家に櫻子を連れて行く。だが、何か頼めば「なぜ私がそんなものに付き合わなければならないのだ」とめんどくさそうに断るのが櫻子。正太郎は、苦肉の策として「骨の標本を見学に行く」というウソの理由で櫻子を連れ出した。正太郎も少し前までは櫻子に振り回されてばかりだったのに、今や櫻子をあやつれるまでに成長したらしい。帰宅後、櫻子にヒントをもらい「僕1人で調べてみます」と宣言する姿も頼もしく、転がっていた骨を見て腰を抜かしていたドラマ初回の頃がウソのようだ。

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