「トイレのドアが“バーン!!”って……」TOKIO松岡昌宏の激しいカラオケとは?

2012.9.1

8月29日放送の『1番ソングSHOW!』(日本テレビ系)に、NEWSの増田貴久とTOKIOが出演しました。この日の番組は2部構成。増田は冒頭部分に出演し、増田の大ファンを公言しているレスリングの吉田沙保里選手も登場しました。なぜ2人が共演することになったかというと、実はオリンピック開催前、7月25日放送の同番組内で増田は「金メダルを獲ったら何でも願いを叶える」と吉田に約束をしていたんです。吉田のリクエストはなんと「ハグしてほしい!」。3大会連続金メダルという偉業を成し遂げた吉田だけに与えられた特権ですが、ファンならば耳を塞ぎたくなる話ですよね。

吉田がオリンピックで勝利した翌日8月11日には、各紙がこのハグの約束について報道し、増田のことを知らない人々にも認知されることになりました。それほどまでに話題性の高かったこの一件が実現するとあって、さぞかし扱い方も大々的なのだろうと思いきや、実際は番組冒頭であっけなく放送。増田は吉田の試合について「ビックリしましたね! ホント強くて」と感想を述べ、司会のナインティナイン・矢部浩之からハグは大丈夫かと聞かれると、「喜んで。僕でよければ……」と快諾。増田がサプライズで吉田の控え室に呼びに行くと、吉田は「エーっ!! なんでなんでなんで??」とビックリしながらもうれしそう。

その後スタジオに移動し、ついにハグの瞬間がやってくると、中央に用意された円形の「ハグ台」の上で「失礼します」と増田が近寄ってきたため、吉田は少女のようにドギマギ。増田は両手を大きく開いてガシッと力強く吉田を抱きしめ、「おめでとうございます」と耳元で囁いていました。時間にして5秒ほどですが、この5秒は案外長いはず。大好きな人にハグとは呼べないほどの力強さでギュッと抱きしめられ、しかも耳元で囁いてもらえるなんて、金メダルの威力はスゴイ!

また、「2012年最新カラオケベスト10」のコーナーには、TOKIOがゲスト出演しました。登場後、山口達也は自分の席に着かず、EXILE・MAKIDAIの膝の上に平然と座ってみせるというボケで笑いを取ります。が、矢部からは「昭和のボケや!」と厳しいツッコミ。また「誰も気付いてへんけど、国分さんここ走って来て羽鳥さんに何て言ったと思う?」と矢部。司会の羽鳥慎一によると、なんと「ちょっと半分笑いながら、“バツイチ”って言った」のだとか。国分は「今の状態を言っただけじゃないですか!」と言い訳していましたが、この言動、まるで「ブス」とか「デブ」とか言って逃げるイタズラ好きな小学生ですよね。これについて松岡昌宏は「実況づいてるんで、何かあるとすぐね」と、ロンドンオリンピックのキャスターを務めていた国分を擁護。でも国分はさっきまでの子どもっぽさはどこへやら、「いや、実況の中で“バツイチ”とは絶対言わない」と否定してスタジオを湧かせました。

その後、話は戻って、山口とMAKIDAIの関係について、矢部が「さっき膝の上座ってましたけど、仲良いんですよ2人」と決めてかかると、実際はそうでもないのか、2人はキョトンとした表情。けれどもそこですかさず「『ZIP!』(日本テレビ系)一緒にやってるんですけど、曜日違いなんで。一方的に友達だと思ってるんですけど」と山口。さらに国分が、タンクトップに黒いベストという出で立ちの山口に「山口くん、今日の衣装EXILE寄りになってる」と加え、見事な連携プレーで事なきを得ていました。さすが、司会慣れしている2人ですね。

また矢部が長瀬智也に、普段カラオケに行くかと尋ねると、長瀬は「行きますよ」と、松岡とのエピソードを語り始めました。一般的なカラオケボックスではなく、お客さんの前で歌うカラオケに行った時のこと。いきなり矢沢永吉の『SOMEBODY’S NIGHT』が流れ始めたと思ったら、「トイレのドアが“バーン!!”って開いて、完全に永ちゃんになりきった松岡がオールバックで歌い始めた」のだとか。そのカラオケは松岡の行きつけで、松岡的には決してイレギュラーな出来事ではなかったみたいですが、「そこでは僕、初心者なんで、ポカーンですよ!」と長瀬。松岡の高すぎるテンションに、完全に置いてきぼりを食らったようです。

続いて矢部が城島茂に話を振ると、「僕、リーダーとカラオケボックスで会ったことがあるんですよ。女性ボーカルの歌よく歌いますよ」と国分が割り込みます。そこで矢部が、どんな曲を歌うのかと尋ねたのですが、城島は「流行ってるやつとか……」と漠然と答えます。周りが話を広げようと再び「どういう曲なんですか?」と聞いたり、「m-flo歌ってました」と山口が代わりに答えたりしても、城島は「あ、m-fro……」と言ったきり、それ以上何も出てきません。これには「覚えてないの??」(山口)、「オレらが頑張ってトス上げてんだろ!?」(国分)と非難轟々。矢部は「かわいそうや」と同情していました。

昔から「老犬」と呼ばれていた城島も、今年42歳です。トーク力の劣化が激しすぎてリアルに老いてきたのかと心配になりましたが、とはいえ、“愛すべきジャニーズ”のポジションには、ますます安泰といった気がします。

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