『ファースト・クラス』で“普通の人”を好演した中丸雄一、まさかの“首輪事件”発生!

2014.4.23

『ファースト・クラス』で“普通の人”を好演した中丸雄一、まさかの“首輪事件”発生!

ジャニーズで「普通の人」を演じさせたら、右に出るものはいない

<ジャニタレドラマ・ネットの声>

■『ファースト・クラス』(フジテレビ系、毎週土曜夜11時10分~)初回視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

4月19日にスタートした、ファッション誌業界で働く女性たちの熾烈なバトルを描いたドラマ『ファースト・クラス』。主演の沢尻エリカをはじめ、佐々木希、菜々緒、遊井亮子、三浦理恵子、田畑智子、板谷由夏と、女性キャストで固めたドラマの中で、KAT-TUNの中丸雄一は数少ない男性キャストとなります。

第1話では、ファッション業界で働くことを夢見ながら東京下町の衣料材料店で働く吉成ちなみ(沢尻)が、ファッション誌編集長の大沢留美(板谷)と知り合い、編集部でインターンとして働くことに。先輩エディターの木村白雪(田畑)は仕事を教えるという名目で、初日から読者モデルを大量に集めるように指示するなど壮絶な嫌がらせを始めます。同じエディターの川島レミ絵(菜々緒)ら周囲の人間が見て見ぬ振りを決め込む中、ちなみにアドバイスをしたり何かと気にかけるのがフォトグラファー・松田静香(遊井)のアシスタント、西原樹(中丸)。のちに、ちなみとは恋仲に発展するのですが……。

沢尻が8年ぶりに主演するテレビドラマで、佐々木や菜々緒らと壮絶な女性同士の“マウンティング”を繰り広げるというコンセプトで注目された今作ですが、初回視聴率は6.5%と、「土ドラ枠」では歴代最低記録をマーク。ネットでもっとも多く見られた感想が「(同じファッション誌の編集部を舞台にした)『プラダを着た悪魔』のパクリ?」「これまでさんざんスキャンダルで世間を騒がせてきた沢尻エリカに、イノセントな役柄を演じさせるのは無理があり過ぎる」といったもの。女たちが表面上は笑顔でマウンティングを繰り広げるドラマの中で、中丸演じる樹については「柔軟剤みたいな役」「キツい女性ばかりが登場するので、見ていてホッとする」という声が多いようです。そして第1話の終盤で樹は“女王様”なる人物からの呼び出しに嫌々出かけていくのですが、第2話の予告には樹がバスローブ姿で赤い首輪に繋がれるという衝撃のシーンが! ほんの一瞬でしたが、「目を疑った!」「中丸首輪事件」などと驚きの声が続出。第2話への期待と不安が高まっていました。

キャッチコピーが「私以外、全員悪女」という『ファースト・クラス』ですが、第1話のラストでちなみが編集長席をにらみ付けるくだりは、ストーリーが進むにつれて彼女のキャラクターが変わっていくことを予感させます。となると残る樹はある意味、大半の視聴者と同じ目線に立つ、ストーリー中で唯一の“普通の人”といえるのではないでしょうか。

中丸本人は「きっと自分もその環境にいたら同じように動くんじゃないかって思う人ですね。(中略)根本的な人間性はちょっと似ている気がするんです」(「TVガイドPERSON」VOL.20、東京ニュース通信社)と、優しくて気弱な樹のキャラクターにシンパシーを感じているよう。そして「上下関係の厳しい世界なので、師匠に対する“ヘコヘコ感”みたいなものが上手く出せたらなと。そこは、意外と普段どおりの自分でいけるかもしれないです(笑)」(同)と軽い自虐も交えて語っています。一人二役を演じた2013年の主演ドラマ『変身インタビュアーの憂鬱』(TBS系)とは違って、徹底的にニュートラルな役柄ではありますが、俳優としては“ごくナチュラルに芝居ができる”と評価されている彼だけに、今後のドラマの中でより視聴者に感情移入させる存在になっていくのではないでしょうか。

初回視聴率は残念な数字に終わりましたが、第2話以降は女同士の壮絶なマウンティング・バトルに身を投じるであろうちなみと、“普通の人代表”の樹の行く末に注目したいドラマです。

コメント

  1. じゃがいも より 2014年4月24日 9:07 AM

    中丸がんばれ

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