「おいそこ、上から頭を見るなよ！」

＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
稲垣吾郎（SMAP）

「もずくみたいになる」

SMAP稲垣吾郎が「もずくみたいになる」と表現したもの――。それは、稲垣にとって近年特に思い入れの強い体の一部を指している。そう、髪の毛のこと。まめにエステに通う姿が週刊誌に撮られるなど、日頃から体の手入れを怠らず、なんだかんだでSMAPで一番ビジュアルを保っている稲垣だが、なかでも髪の毛に対するこだわりは相当のようだ。

もともとの天然パーマに加え、加齢による髪の量も気になり出した稲垣にとっては、髪の毛の話題は避けられるものなら避けたいNGゾーン。ところが、ビジュアル的に共通項を持つ俳優・大泉洋を前にすると、状況が変わる一面を見た。

5月12日放送の『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）の“ビストロSMAP”にゲスト出演した大泉。初対面の稲垣と大泉のトークの導入に「くせっ毛つながり」と中居正広が指摘すると、稲垣は「さっきから自分を見てるみたいで、クセ毛具合とかも似てるんじゃないかと」と歩み寄った。大泉さんも「触ってみて」と促し、お互いの髪質を確かめ合うスキンシップへ。「お風呂入って、濡らして放っておくとどうなります？」と大泉に聞かれ、「もずくみたいになる」とありのままに答える稲垣、大泉は「僕はブロッコリー」と笑いを誘った。

くせっ毛の人ならではのエピソード披露合戦が繰り広げられ、代わる代わる“苦労話”をうれしそうに語る2人。普段のヘアセットが困るときの対処法として、稲垣は「友達が家に来るとき、部屋を薄暗くするとか、気がおけない仲間だったら、ヘアバンドとかタオル巻いちゃう」と苦肉の策を交え、プライベートをぶっちゃけた。学生時代には、パーマをかけたという校則違反の疑いを晴らすため、「天然パーマ届があった」という話も。大泉の話に「わかる、わかる」を連発する稲垣は、「良かったぁ。同世代でくせ毛の話できるのは初めて」と終始興奮気味。くせっ毛話一辺倒だが、珍しく稲垣メインの尺が長かった。タモリや黒柳徹子など大御所に好かれる大泉、そのトーク力に思わず稲垣も悩みのくせっ毛話を引き出されてしまったのかも。