宮田さんの“ビジネスBL”をファンは温かく見守っています！

＜ジャニタレ・掲載誌チェック!!＞

表紙に登場しているHey!Say!JUMPのニューアルバム『JUMPing CAR』（6月24日発売）といったニューリリース情報や、ジャニーズJr.内の新ユニット「Mr.King vs Mr.Prince」の会見レポートなど、気になるジャニーズ情報が満載の「オリスタ」6月29日号（オリコン・エンタテインメント）。

Kis-My-Ft2は、「Thank youじゃん！」「Kiss魂」といったシングル曲はもちろん、各メンバーの個性が光るユニット曲もたっぷり収録したアルバム『KIS-MY-WORLD』を7月1日にリリースします。今号では北山宏光×藤ヶ谷太輔×横尾渉、玉森裕太×宮田俊哉×千賀健永×二階堂高嗣の2チームに分かれてレコーディング秘話を明かしています。

アルバムに収録する曲を選ぶにあたって「ユニット曲に関しては、例えば、藤北（藤ヶ谷・北山）だったらバラード系、二階堂・千賀だったら、ダンスでくるんじゃないかと、それぞれ考えて選曲したら、予想通りにバラバラになりましたね」（横尾）という今作。例えば北山×藤ヶ谷が歌う「証」は、その歌唱力を活かしたミディアムテンポの“聴かせる”ナンバー。レコーディングがそれぞれの舞台公演期間中に当たっていたため、実は2人が現場で顔を合わせたのは一度だけ。それでも「キスマイではできない、ふたりだからこそ表現できる世界観になったと思います」（北山）と、コメントからは仕上がりへの自信がうかがえます。

そして横尾が予想したとおり、ダンスナンバーに挑戦した千賀×二階堂コンビは、“キスマイの年下ふたりなので、ヤンチャなところを見せたい”というコンセプトのもと、主メロを千賀、ラップを二階堂が担当した「Double Up」で共演。「掛け合いの部分ではふたりで同じブースに入って収録したんですけど、二階堂がメッチャ恥ずかしがってた（笑）」（千賀）そうなので、2人の表情を想像しながら聴くと一段と楽しめそうです。

ツンとした玉森×デレデレな宮田というあやしげな関係がお茶の間にまで浸透している“宮玉”コンビは、「僕と玉森のファンみんなが思っているような関係性をちょっと露骨に出してみようかなと」（宮田）と、個性派ラブソング「BE LOVE」を選んだよう。ファンの間ではこのカップルの“薄い本”も数多く存在するのですが、本人たちはそれを知ってか知らずか「（タイトルは）略して“BL”ね」（玉森）とてらいなく曲の世界観について語っています。レコーディングは一緒に行ったそうですが「最後にふたりで息を合わせて『大好きだよ』って言い合うんですけど、お互いの目を見ながら録りまして」（宮田）というこだわりように、「すげ～なぁ」（二階堂）とメンバーも感嘆……。しかしそんな宮田に対し、玉森は「楽しがってたのはお前だけだから」「俺はけっこうなんか、不快な気持ちになってたから」とドSな一面を炸裂させていました。それに「『お前こっち見んなよ』って言ってたもんね（笑）」と返す宮田のうれしそうな雰囲気からも、キスマイいちの名（迷）コンビぶりがうかがえます。

プライベートでも食事や買い物に出かけるなど仲良しな藤ヶ谷×横尾コンビは、ポップなサウンドにキュートな歌詞を組み合わせたナンバー「わんダフォー」に挑戦。2人の飼っている犬の名前が歌詞に入っていたり、子供たちの声なども取り入れた微笑ましい1曲ですが、「クールでセクシーでカッコイイ藤ヶ谷太輔を、俺と一緒だったらカワイく見せられるんだぞ！　って。それが僕の裏テーマだったんです（笑）」と語る横尾に対し、藤ヶ谷は「（ゲスト参加してくれた）子供たちよりちょっとだけ大変でしたね、渉さんのほうが。気持ちよく歌われていたので（笑）」と横尾の歌唱力に苦笑い。この曲に限らず「『UTAGE！』（TBS系）とかを通して、気持ちよく歌えるようになりました（笑）」（横尾）と語っていた“横尾師匠”、アルバム全体でどんなフリーダムな歌を披露しているのか気になるところです。

今後は8月29日の大阪ドームを皮切りにした3大ドームツアー『KIS-MY-WORLD』が決定している彼ら。昨年のツアー『Kis-My-Journey』は北山が“MC隊長”など、それぞれの役割分担を明確にした初のセルフプロデュースライブでしたが、今回はこの個性際立つユニット曲を含め、どんなステージングでファンを魅了してくれるのでしょうか。