中止の方がよかった!? タッキー&翼の節電コンサートに賛否両論

2011.4.8

4月2縲鰀3日、横浜アリーナでタッキー&翼のコンサート「タッキー&翼 T&T 2011 SPECIAL LIVE」が開かれました。ジャニーズ事務所では東日本大震災発生後、3月までの各タレントの公演をすべて中止、4月から使用電力を大幅に削減して再開することを宣言していました。実際に、今回のコンサートでは、通常1300キロワット使用するところを250キロワット程度に抑えて行われました。

「セットは地味、バックのJr.も衣装替えもなし。時間も2時間もなくて短かったです。でもそれをカバーするためか、二人が一生懸命会場を走り回っていました。できるだけファンの近くに行ってサービスしようという気持ちが伝わって、あたたかいコンサートでした」
「コンサート終了後は二人がロビーに出て、募金を呼びかけながらファンをお見送りしてくれました。被災者とファンのためにがんばってくれてるんだなあと思いました」

と、満足したファンが大半でしたが、中には批判的なファンも……。

「最後のお見送りは大行列ですごく待たされた。そんなことをするなら、コンサート自体をもっと長くやってくれればよかったのに」
「3月の大阪公演は中止にしたのに横浜は開催なんて不公平です。それに遠方からはるばる横浜まで見にきたのに、時間が短縮されてがっかりしました」
「節電コンサートなのは仕方ないですが、それでもファンを楽しませることができるよう、もっと内容を練ってから開催してほしかった。今回は中止してもよかったのでは?」

実は、このコンサートは、開催するべきかどうか事務所でもかなり討議され、中止の可能性も大いにあったそうです。しかし、タッキー&翼の二人が「僕たちのファンならわかってくれるから」と事務所側を説得し、開催にいたったそう。また、二人は被災地に直接救援物資を届けに行こうとして事務所に止められてしまったこともあったそうです。ファン思いのタッキー&翼。このような状況下では批判されることもあるかもしれませんが、いつか二人の思いは必ずファンに届くことでしょう。

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