メンバーを梅酒に例えるまでに! NEWS加藤シゲアキの梅仕事はどこまで行く

2013.11.11

その乳首も漬けたろか!



『ピンクとグレー』で小説家デビューするなど、アイドルの枠を超えた活躍の場を広げているNEWS・加藤シゲアキ。執筆活動だけでなく、嵐・大野智とともに釣りに出掛けたり、カメラにハマったり、音楽や映画鑑賞など多趣味な一面を持っていることで知られています。



そんな加藤のコアな趣味する雑誌での発言が、ファンの間で話題を呼んでいます。10月28日に発売された新ライフスタイルマガジン「chouchouALiis(シュシュアリス)vol.1」(KADOKAWA)のインタビューページでは、メンバーそれぞれが“ハマリもの”についてトークを展開。その中で「3年前から和歌山の友達に南高梅をもらうようになって梅酒を作るようになった」という加藤が、「メンバーを梅酒に例えると?」というお題に対し、的確にコメントしているのです。

「梅酒を作っても、意外と飲まないことに気付いて、梅干しにスイッチしたのが『Fighting Man』のころ」と、2010年11月ごろから梅干し作りを始めたと明かしている加藤。そんな加藤が、バラバラの個性を強いリーダーシップでまとめる小山慶一郎を「びん」、手越祐也は見た目は甘いけど「生のままかじったら大変」という「梅」、増田貴久は「梅」との相性がよく、全体のバランスを整える「氷砂糖」と、それぞれを梅酒作りの際に使うものに例えています。自身のことは「梅酒に必要なものだから、NEWSの中で、自分もそういう存在でいたい」として「お酒」と表現。さすが作家、メンバーの特徴を的確に捉えた解説ですね。

先述のように釣りや音楽など各方面に関心を持っている加藤ですが、一つひとつに対するこだわりは相当なもの。特に“梅”への愛情は深いようで、これまでにもラジオや雑誌などで「今年も梅干し漬けてます」という報告が逐一ありました。「Myojo」2013年2月号(集英社)では、関ジャニ∞・丸山隆平との連載「GIRL FRIENDS」の撮影に、加藤が手作りの梅を持参。驚く丸山に「でも俺、漬けるだけで満足して、意外と食べない(笑)」「作ってるときが楽しいんす。梅を磨いて1コ1コヘタをとっていく作業が」などと語っていました。加藤の自宅を訪れたことがあるのか、丸山は「あのオッサレな家でやってんの?」と聞き返しますが、確かにまだ20代のアイドルが1人でコツコツと梅を拭き、丹念にヘタをとっている姿は想像がつきませんよね。

そんな手間ヒマをかけて手作りしている加藤の梅干しは、今年の7~8月にかけて行われたNEWSの全国ツアーの場でも大活躍。「duet」2013年10月号(ホーム社)で、NEWSのメンバーがコンサート中の裏話を明かす中、

「あー、梅干しの話、しようよ。ライブ中ってすげー汗かくからさ、塩分が体の中から足りなくなるの。そしたら、シゲがたまたま自分でつけた梅干しを持って来てくれてて」(増田)
「梅干しは疲労回復にも効くから、去年つけたのをドン!と置いておいたの。そしたら、ちょいちょい、いいペースで減ってて(笑)」(加藤)

と、加藤の梅干しはメンバーみんなに愛されていたよう。一番多く食べていたのは手越だそうですが、小山は「いやいや、シゲの手作りの梅干しがうますぎるのよ」とベタ褒め。ツアー初日に10粒程度の梅が入ったケースを2つ持って来たものの、それがあっという間に2日間で無くなってしまったとか。さらに増田には、

「正直、メンバーが梅干しつけてるって知ったときは“タレントとして、ちょっとどうなの?”と思ったけど、ここにきて初めて『シゲ、ありがとう。梅干し、ありがとう』って思った。シゲの趣味が1コ、趣味の域を超えて昇格したよね」

と、感謝されていました。同じメンバーとはいえ、当初は加藤の新たな趣味に戸惑ってしまった様子の増田ですが、梅の出来上がりに思わず納得せざるを得なかったのでしょう。ちなみに加藤の梅干しは塩と梅だけで作り、「添加物はいっさい使ってない」というこだわりのようですが、シンプルだからこそ、愛情を込めていることが美味しさの秘訣かもしれませんね。

「ポポロ」2013年9月号(麻布台出版社)では「今年も和歌山の友だちから梅が届いたので、梅干し漬けてます!今年は塩分10%くらいでいこうかと(笑)。家じゅう梅の香りだよ♪」と、報告していた加藤。最近ではベランダ菜園を始めて「バジルと大葉とコリアンダーを育ててる」(「Myojo」2013年9月号)との発言もあり、新境地を開拓しているようです。今後も加藤の趣味話から、目が離せません!

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