12月4日放送の『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）にNEWS小山慶一郎が出演しました。小山が登場したのは、「迷える芸能人の決断SHOW」という企画。犬と猫のどちらを飼うべきかを悩んでいるナインティナイン・岡村隆史に出演者たちがプレゼンする企画で、猫好きな小山は猫派芸能人のリーダーとして出演。デレッデレな素顔を見せてくれました。



小山と実家の愛猫・ニャン太の出会いは16年前。当時中学生だった小山は、姉が野良猫だったニャン太を拾ってきたことから母を説得して飼いはじめたそう。今では「青春時代を一緒に過ごした同志」「本当の自分はニャンちゃんにしか見せてない」と語るほど大切な存在で、岡村が「（小山くんは）アイドルやからなぁ。アイドル演じなあかん部分もあるから」と共感を示すと、「なにもかっこつけずに素を出せるのが、ネコちゃん！」と力説します。

出演者たちがペットの犬や猫のかわいい瞬間を紹介するコーナーでは、小山も実家で撮影してきたニャン太の映像を披露。小山は足先でニャン太の耳を掻いてやりながら、「いつも帰ってくるとですねぇ、足にまとわりついてきて、たまらなくかわいいんですよぉ～！」と甘い声を出し、ニャン太が浴室の床の水をなめ始めると「ダメだって言ってるのに。シャワーの水ダメだよ、なめちゃ！」と我が子をたしなめるように言ったあとで、「でもかわいいからいいや！」とまさにデレッデレ。

また番組終盤、スタジオでマンチカンの子猫を抱き上げる場面では、顔を近付けるやいなや「うぃ～、え～～～？　いや～、え～～～？」と一気に顔をほころばせます。これを見たファンはネット上で「小山のかわいさが“え～～～！”だって」「小山、かわいすぎるだろ」と歓喜。小山はその後マンチカンをひざに乗せ、慣れた手つきで耳を小刻みに撫でていましたが、猫もあまりの気持ちよさに足をピンと伸ばしていたことから、小山の手つきに「やらしい！」と興奮した人も。いろんな意味でファンを釘付けにしたのでした。

そんな小山は、ニャン太の前では思いっきり泣くこともあるんだそう。「猫は（犬と違って）来ないですから。僕が帰って、仕事でへこんだりとか悩んでる時は1人で泣く時があるんです。泣いてる時に、いい距離感で見ててくれるんですよ。泣き終わるとちょっと近付いてきて、近くに座ったりするんですよ」と猫特有のカンの鋭さや自由気ままな性格をアピールします。そしてひとしきり泣いた後は「『ごめんなぁ』って。『聞いてくれてありがとう～！』って」とニャン太を抱きしめているようで、出演者たちからも思わず笑みがこぼれます。小山はさらに「もし（へこんでいる時に）ペロペロされたら、『今そうじゃないんだよ！』ってなる。（猫には）それがない。いい距離感で、（気持ちを）整理整頓する時間をちょっとずつくれる」と続け、この話に岡村も「時間くれんのや！　すごーい！」と興味津々です。

結局岡村は「どっちも捨て難い。間とってインコ飼います」とまたもや決断ならずでしたが、ニャン太のVTRには小山の実家のトイレや風呂、玄関などが映り込んでいたため「小山家の玄関！　こんなに出しちゃって大丈夫？」「ニャン太よりも、小山家のソファとかトイレとか風呂に興奮している」など、小山ファンにとっては大満足となった今回の放送。番組最後には1月7日発売のシングル「KAGUYA」のミュージックビデオが初お披露目となり、さらに小山がニャン太に「チュッチュッチュッチュッチュ……」とキスを迫る自撮り映像も流れたため、ファンは「息が止まった」「不意打ち！」と大興奮。キス顔についても「ニャン太になりたい」「ニャン太に嫉妬」「どうして私は人間に生まれたんだ」と自身の運命を呪う人まで出現しました。

犬を飼っているジャニーズタレントが多い中、ずっと猫派を貫いてきた小山。猫の平均寿命は16歳と言われていますが、ニャン太にはこれからも多忙を極める彼の心を癒やし続けてほしいですね。