滝沢秀明の制止から10年……A.B.C-Z河合郁人が“木村拓哉路線”を解禁!

2016.4.3

MJとの共演では満足できなかったのか……



 村上龍原作の舞台『コインロッカー・ベイビーズ』でダブル主演を務めるA.B.C-Z橋本良亮&河合郁人と、つかこうへい原作の舞台『寝盗られ宗介』で主演を務めるA.B.C-Zの戸塚祥太が雑誌「BEST STAGE」2016年5月号(音楽と人)で、役と自分を比べながら、意気込みを語っている。



 『コインロッカー・ベイビーズ』は、タイトル通り、生まれてすぐコインロッカーに置き去りにされた2人の青年の物語で、ハシ役を橋本、キク役を河合が務める。戸塚が「ハッシーがハシでしょ(笑)。もう名前の一致からして運命的だよなぁ」というように、歌唱シーンもあると当たり役に抜てきされた橋本。しかし、繊細なキャラクターを演じるにあたり、「ハシをやっている期間は俺、目が死んでると思うから。愉快な仕事とかどうしよ(笑)」と相談する一幕も。そんな橋本に河合は「大丈夫、塚田(僚一)がいる(笑)」と励ましていた。

 一方、河合が演じる“キク”は、男が憧れるようなカッコいい役柄。しかし、普段の河合は、テレビやコンサートでモノマネを披露したり、「馬」「フットボールアワー後藤」というあだ名から想像できる通り、キクとは真逆の“おふざけ”担当。河合はそのギャップを埋めるため、「カッコよすぎるキクを演じるには、一度、自分に木村拓哉さんを降ろそうかと思って(笑)」と、10年ぶりに“木村拓哉路線”を解禁することを宣言していた。

 実際に、18歳までの河合は、木村と同じサングラスや帽子を身に着け、木村が好きなブランドの服を購入するほど心酔しており、ぬいぐるみに「たくや」と名前を付けてかわいがっていたのはファンには知られた話。しかし、木村を目指し、真っしぐらに進んでいた河合に転機が訪れたのは、タッキー&翼の滝沢秀明の「お前はそっち路線じゃないよ」という一言だったそう。

 河合は以降、しゃべりのうまさを生かしつつ、ジャニーズの先輩たちのモノマネをするようになり、昨年の大晦日から元旦にかけて行われた『ジャニーズカウントダウン2015-2016』では、常日ごろマネしていた嵐・松本潤とのコラボも実現。また、コンサートグッズでも、“木村の表情をマネするKAT-TUN亀梨和也”のマネをした団扇を作り、自分のファンのみならず、木村・亀梨のファンも喜ばせた。

 「BEST STAGE」では、橋本が「笑いの全くない郁人、見てみたいよ。もう飽きたもん、笑いの郁人は」と期待を示すと、“もう飽きた”という言葉に反応した河合が「な、な、なんてことを言うんだ(笑)」と驚きを露わにしていた。しかし橋本は、そんな河合に対し、その “ギャップ”を見せていくのが良いと提案。さらに戸塚が「今、キクができるかって不安がってるのも計算でしょ(笑)。不安と思わせといて初日にスゴいの出てくる」とハードルを上げていた。

 普段ファンに見せる姿とは180度異なり、笑いの要素が一切ない役に挑戦する河合。10年ぶりに本気モードの河合は、カッコいい男としてファンの目に映るのか、心配と期待が入り混じる。

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コメント

  1. 名無しだJより 2016年04月04日 11:25 AM

    キモタコ崇拝と自虐ネタしかないクソゴミグループ。
    ジャニーズの失敗作で何の華も無いくせアイドルやってんなよ

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