ジャニーズには、グループ活動はもとより、舞台や映画、ドラマ出演など、個人での活動を積極的に行うメンバーも多い。A.B.C-Zの戸塚祥太もまた、4月～5月に上演されていた舞台『寝取られ宗介』に主演するなど、役者としての仕事に力を注いでいるひとりだ。そんな戸塚が、先週に引き続き出演した6月18日放送のラジオ『タッキーの滝沢電波城』（ニッポン放送）にて、「ジャニーズ演技王」と題して、特に演技が上手いと思うジャニーズアイドルベスト5を発表した。



　戸塚から見て“演技派”なアイドル5位は、現在公開中の映画『ヒメアノ～ル』で殺人鬼を演じているV6森田剛。戸塚は「悪役の巧さっていうか、影があってダークな感じの表現っていうのが敵わないなって」と演技の魅力を語り、滝沢秀明も「アクがあるもんね」と戸塚の意見に同意していた。

　続く4位は岡本健一で、「（岡本の舞台を見たときに）眼差しに引き込まれた」から。3位はV6の岡田准一で、「説明不要ですよね」「爽やかというより、硬派で、力強くて男らしい」とのことだ。ちなみに戸塚は、岡田から「芝居を続けたほうがいい」とアドバイスされたことがあるらしく、そのことを感謝しているようだった。

　ここで滝沢秀明は、自らが3位に呼ばれると予想していたため「3位に滝沢だと思ったんですが、こなかったので次ですね」と期待。すると2位に戸塚が発表したのは、まさしく滝沢だった。滝沢は「マジで？　ウソ！　ちょっと恥ずかしい。ダメだよ！」と大照れ。戸塚は「恩師ですもん。僕は滝沢くんのドラマを見て育ったので」「（滝沢主演の）『魔女の条件』（TBS系）なんてイノセント（な役）から始まったじゃないですか。そこから（NHK大河ドラマの）『義経』とか」「特に『滝沢歌舞伎』の所作とかもすごくかっこいいなと思って」と、幅広い役を演じられる滝沢に憧れているよう。