【出演ドラマ＆映画徹底分析!!】

　今や“ジャニーズアイドルが出演しないクールはない”といっても過言ではない。あまりにも多すぎて、実際どんな役柄だったか分からなくなっているあなたのために、ジャニーズアイドルごと徹底分析してみました。

※この記事は「Jマニア」103号から転載した、アーカイブ記事です



今回のターゲット　堂本光一

1）牧村晴海役『家なき子2』
＜ドラマ内容＞
　母が亡くなり、酒浸りの父とは音信不通、天涯孤独になった主人公＝相沢すず。愛犬のリュウとともに靴磨きで生計を立てながら、ボロアパートに住み中学校に通う毎日。そんなすずのもとに一条泰造と名乗る老紳士から知らせが届く。莫大な遺産をもつ一条は、すずが自分の亡くなった娘＝小百合の娘なのではないかと思いすずを探し当てたのだった。
　そして貢献者候補として、また本当の孫なのか確かめるため、他の候補者とともに同じ屋敷で生活を始める。しかし、後継者最有力候補の絵里から執拗にいじめを受けることに……。

＜役どころ＞
　両親が目の前で焼身自殺したため、記憶をなくし施設に預けられていた晴海。中学校に入学して間もなく起きた車事故で、亡くしていた記憶をとりもどす。車事故で偶然一緒になったすずとともに、数奇な運命を歩むことになる。

＜コメント＞
　1994年4月に『家なき子』がスタート、「同情するなら金をくれ！」のセリフが流行語となり、12月には東宝系で映画化、1995年に第2弾として『家なき子2』が放送された。『人間・失格』で注目され始めた光一は、映画版から起用され、さらに知名度を上げることに成功した。パート2では、レギュラー陣の内藤剛志、京本政樹、斉藤洋介に加え、当時新人だった榎本加奈子や中山エミリが加わり、パワーアップした作品となった。

＜似合度チェック（役柄と本人を比べて）＞
性格　　★★★★
似合度　★★★