今年も夏の大型音楽番組シーズンを迎え、各テレビ局さまざまな企画が目白押し。ジャニーズファンも、お茶の間で盛り上がりを見せている。そんな中先陣を切ったのは、6月28日にテレビ東京で放送された『テレ東音楽祭2017！思わず歌いたくなるヒットソング100連発！4時間半生放送』。TOKIO国分太一が司会を務め、ジャニーズ事務所からはTOKIO、KinKi Kids、V6、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN中丸雄一、Hey!Say!JUMP、A.B.C-Z、ジャニーズWESTが登場した。



　日本テレビ系で7月1日に放送される『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』の「ジャニーズシャッフルメドレー」のように派手な企画はないものの、テレ東らしさが光る演出でファンを楽しませていた。また、生放送らしいザワつきポイントも満載。そこで今回は、『テレ東音楽祭2017』を振り返り、ファンが盛り上がったポイントをピックアップ！

■さすがテレ東！　今年もSMAPいっぱいの演出でファン歓喜

　番組のトップバッターを飾ったのは、A.B.C-ZとジャニーズWEST。東京・六本木のテレビ東京新本社から中継をつなぎ、メドレー形式でパフォーマンスを繰り広げた。その1曲目は、A.B.C-Zが歌うSMAPの「青いイナズマ」（1996年）。実は昨年放送された『テレ東音楽祭2016』でも、1曲目のパフォーマンスはA.B.C-Zが歌うSMAPの「SHAKE」（96年）であった。2年連続でSMAPの楽曲がトップを飾ったことには、「いきなりSMAPだ！　ビックリしたけどうれしい！」「えびに2年連続でSMAP歌わせたテレ東、最高だわ！」「A.B.C-Zって去年もSMAP歌ってくれてなかった!?　今年もありがとう！」と感謝の声が上がっていた。

　また、その後もSMAPは度々登場。彼らが初めて冠番組を持った局がテレビ東京だったこともあり、SMAPの貴重な過去映像が多数紹介されていた。さらに、96年にグループを脱退し、現在はオートレーサーとして活躍している森且行の姿も“普通に”登場。他局ではなぜか、森の姿にぼかしがかけられたり、不自然に写真が切り取られたりしたこともあったため、「森くんの歌唱場面まで映してくれるテレ東さすが！」「森くんが普通に映ってる！　当たり前なんだけど、当たり前のことをしてくれないところをたくさん見てたから……テレ東さんありがとう！」と、SMAPファンが歓喜していた。