7月3日に放送されたバラエティ番組『東京フレンドパーク2017 7月ドラマ大集合SP！』（TBS系）に、TOKIO長瀬智也とV6森田剛が登場した。

　今回の放送は7月期にTBS系で放送されるドラマの出演者が集結しており、『ごめん、愛してる』の主演を務める長瀬と、『ハロー張りネズミ』に出演する森田も、ドラマの共演者とともにさまざまなアトラクションに挑戦していた。平均視聴率は12％（ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同）と2ケタ台を記録しており、同時間帯に放送されていた中居正広司会のバラエティ『中居正広のミになる図書館　2017年上半期！話題のニュース全部見せます3時間SP』（テレビ朝日系）の6.2％に、大きく差をつけている。



　グループやデビュー時期こそ異なるものの、長瀬が1978年生まれ、森田が79年生まれと年が近く、さらに97年～2003年に結成された期間限定ユニット「J-FRIENDS」のメンバーでもあった2人。ファンからは『フレンドパーク』で長瀬と森田の絡みが見られることに期待の声もあったが、残念ながら放送中に目立った交流は見られなかった。その一方で、2人ともジャニーズから離れて“役者”として番組に参加していたことで、素の部分が見える場面も多く、ファンを喜ばせていた。

　“主演”として登場した長瀬は、『フレンドパーク』でもバツグンのリーダーシップを発揮。スタジオに登場し意気込みを聞かれると、「あんまりスポーツ的要素は全然携えてないチームなんですけど……まあ“ボス”がいますから」と女優の大竹しのぶを紹介し、役者としての大先輩を立てる気配りを見せていた。また、アトラクションで得点を獲得すると、チームの仲間と肩を組んで喜び合い、「やったぞ～！」と言ってスタジオを盛り上げる長瀬の姿もあった。

　そんな盛り上げ役としてだけでなく、長瀬自身もアトラクションで大活躍。2人1組でそば屋の出前に行くという設定で、1人が運転、もう1人がざるそばのお盆を持ってバイクに乗り、モニターに映った架空のコースを疾走するアトラクション「デリソバ エクストリーム」では、女優の吉岡里帆を後ろに乗せて長瀬がバイクを運転。長瀬はジャニーズきっての“バイクマニア”として知られているだけに、その運転技術はさすがのもの。他の出演者が運転に苦戦する中、制限時間の30秒前に颯爽とゴールに到着し、スタジオを沸かせていた。