7月10日放送のバラエティ番組『しゃべくり007』（日本テレビ系）に、KinKi Kids堂本剛が初登場した。平均視聴率は12.6％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と好数字を記録し、ファンだけでなく、多くの人の注目が集まっていたことがうかがえる。



　この番組は、ネプチューン・くりぃむしちゅー・チュートリアルという3組の芸人たちが、ゲストを招いてトークを繰り広げるという内容。芸人たちは、出演者がスタジオに登場するまで誰がゲストなのかを知らされず、毎回ゲストが登場する前に、スタッフがカンペでその出演者に関する“ヒント”を出すのが決まり。剛の時は「本日のゲストは周りから仙人と呼ばれているジャニーズです」というカンペが登場し、番組中も“剛＝仙人”というイメージで進行した。

　スタジオに剛が登場するやいなや、芸人らは「確かに！」と連呼。剛と仙人のイメージが、早速合致したようだ。しかし、くりぃむしちゅー上田晋也に「仙人を目指してるでしょ？」と聞かれると、「ボクとしては、10代からこの感じなんですよ」と主張する剛。むしろ10代のころは、“アイドルっぽく”するように心掛けていたともぶっちゃけ、「第三者の声よりも自分の声を聞いて生きようって思い出したのが、30歳ぐらいですかね」と具体的な転換期まで明かしていた。そしてまた、「仙人だ！」と芸人たちから言われるのであった。