6月1日にオンエアされたCS・MTVの音楽番組『MTV Unplugged』にKinKi Kidsが登場し、ファンの間で話題となったのかは、まだ記憶に新しい。KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティーを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』の8月7日深夜放送回では、『MTV Unplugged 』での収録裏話が明かされた。



　この日のパーソナリティーを務めた堂本光一が「独特な空気に最初はとても緊張していたのですが、2人が話し出すとすっかりいつもの調子でとても楽しく幸せな時間を過ごすことができました」とリスナーからのメッセージを読み上げる。同番組は、アコースティック演奏とオーディエンスとの親密な距離にこだわり、独特の緊張感と一体感に包まれたライブ空間を実現する、MTVの人気企画。日本制作では、第1回出演の宇多田ヒカルをはじめ、これまで計31組が出演している。今回、KinKi KidsはCDデビュー20周年の記念として出演に至ったようで、「硝子の少年」(1998年)「全部だきしめて」(99年)「道は手ずから夢の花」(2016年)など全13曲を披露した。

　また、収録に参加したというリスナーからは「光一さんが『今回は“シュッ”とした感じでいくつもりだったのに、ファンの顔を見たらつい』とおっしゃっていましたが、番組の方からこういった『雰囲気で』など、要望はあったんでしょうか」といった質問が届いていた。