『ABC座』の名前には深い意味があった!? A.B.C-Zのイメージまで決定付けた、ジャニー社長の“発想力”
2017.10.20
A.B.C-Zがパーソナリティを務めるラジオ『A.B.C-Z Go! Go! 5』(FM NACK5)が10月14日に放送され、橋本良亮・河合郁人・五関晃一の3人が出演した。彼らは7日から、東京・日生劇場にて舞台『ABC座 ジャニーズ伝説2017』に出演中。そのため、この日はリスナーから『ABC座』にまつわるメッセージが寄せられていた。
同舞台は、A.B.C-Zがデビューした2012年から現在まで、1年に1度日生劇場で行われる彼らの座長公演。10月に実施されることが多いため、“秋=ABC座”というイメージがファンに定着するほど愛されている舞台だ。毎年公演タイトルの頭に「ABC座」という名称を冠することから、ファンには“えび座”の愛称で親しまれている。今回の放送では、その「ABC座」という名称について、リスナーから「今さらですが、『ABC座』というすばらしい名前は誰が考えたのですか?」という質問が届き、河合が「これはジャニーさんがつけてくれましたね」と、ジャニー喜多川社長自ら命名したものであると回答した。
A.B.C-Zが初めて単独座長を務めた舞台公演『ABC座 星(スター)劇場』は、12年2月に行われた。彼らが『Za ABC~5stars~』でDVDデビューを果たした直後に始まった公演であり、デビューを記念した公演でもあった。河合いわく「デビュー曲が『Za ABC(ザ・エービーシー)』という曲なんですけど、それを逆にして『ABC座(エービーシー・ザ)』なんです」と、デビュー曲タイトルにちなんで公演名が決まったそう。河合は続けて「だから、『ABC座』の正しい書き方が、“座”っていう漢字がね、Z(ゼット)になってるんです」と、ポスタービジュアルなどに使用されている“座”のデザインについても解説。また、『星(スター)劇場』という題名については、公演が行われる日生劇場の“日生”を縦に並べると“星”になることから、『星(スター)劇場』とされたと説明。この『星(スター)劇場』というタイトルは、『Za ABC~5stars~』という曲名とあわせ、A.B.C-Zのトレードマークを星モチーフに定着させたことに一役買ったと言えるだろう。
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