木村拓哉の“なりすましメール”にご用心! 「送ってる本人と話がしたい」と本人も怒り心頭の手口とは

2017.10.21

トップスターから一般人にメールが届くなんて、地球が5億回爆発してもありえませんよ!



 9月末頃、木村拓哉の名をかたるメールを受け取った70代の女性が、危うく金銭を騙し取られそうになる事件が発生した。自身を名乗る迷惑・なりすましメールに関しては、木村本人もラジオ番組で注意喚起していたものの、「SMAP再結成」の言葉をほのめかすメール内容に、女性はすっかり引っかかってしまったようだ。



 朝日放送の報道によると、問題のメールを受信したのは大阪府・豊中市の女性。携帯電話に「拓哉」と名乗る人物から「SMAPを再結成するために支援してほしい」とのメールが届き、「今後もメールを続け、再結成を支援してほしいので、有料サイトの会員になってほしい」と持ちかけられたことから、女性は「拓哉」と何度かメールでやり取りしたという。

 さらに“犯人”は、この女性にコンビニエンスストアで電子マネーを5万円分買い、カード番号を送るよう指示。これを受けて女性が10月4日に箕面市内のコンビニへ向かい、5万円分の電子マネーを買おうとしたところ、不審に思った店長が110番通報し、実質的な被害を免れたとか。多額だったためレジの画面に「詐欺に注意してください」と表示された点が判断材料となり、被害を未然に防げたそうだ。

 メールの罠にかかってしまった女性のショックは大きいとみられるが、金銭的損失がなかったのは不幸中の幸いといえるだろう。報道によれば、芸能人を名乗る迷惑メールによる被害は「ここ数年増加」しており、警察は注意を呼びかけているとのこと。一方、勝手に名前を使われた形の木村も、自身のラジオ『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(TOKYO FM)で、こうしたなりすましメールについて言及していた。

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