11月7日放送の『ザ少年倶楽部』（NHK BS プレミアム）。テーマは「明日」、MCはHey!Say!JUMPの知念侑李、八乙女光、有岡大貴、ゲストはソロシングルを発売したばかりの中山優馬でした。「同世代の悲しいニュースが多い」という理由から選ばれた今回のテーマ。「ひとりで悩んでちゃダメ」（知念）、「人は絶対に1人じゃないですし、ツライこととか悲しいことには終わりがありますから」（八乙女）、「明日って、“明るい日”って書くんですよ」（中山）と、冒頭から視聴者にエールを送ります。

Sexy Zoneが新曲『Silver Moon』と『Lady ダイヤモンド』を披露した後のトークコーナーでは、「Jr.のお笑い担当」として高地優吾と、noon boyzの真田佑馬、野澤祐樹が集結。「みなさんはどういう時に笑顔になれますか？」という視聴者からの質問に答えました。高地が笑顔になれるのは「みんなで何かをやり遂げた時」。Jr.みんなで何かをやり遂げたとき、終わってしまったという悲しい気持ちがありながらも笑顔が出て、次もがんばろうと思えるそうです。また野澤は最近、大学の帰り道に小学2年生の子が自転車のチェーンが壊れ泣きそうになっているところに出くわしたそう。「直したことないですけど、とりあえず自転車直してあげて。泣きそうになってた顔からの、あの笑顔が！　ホッコリする感じの、小っちゃな幸せ」と、いいお兄さんエピソードを語りました。また真田は「日本人の方が外国で活躍した時」。ノーベル賞やオリンピック、野球やサッカーなどで日本人が活躍してお祝いムードになっている時に、「よし、明日からがんばろう！」となるそうです。

Jr.からはマジメな回答がされるなか、有岡が知念に同じ質問をぶつけると、「どんな時に笑顔になるか？　それはですね、鏡を見た時です！」とキメ顔。八乙女から「自分大好きかよ」とツッコまれると「そうなんですよ、大好きなんですよ」と即答します。また有岡が「知念ってあれだよね。口角がクイッとさ、上がってるからいいよね。あとカメラを向けられた時も笑顔になるんだろ？」と言うと「いやなりますよそりゃ」とカメラ目線で本気スマイル。会場からの黄色い歓声に包まれました。

続いてゲストの中山が登場し、「元気の源」について語ります。中山は落ち込むと、部屋で大声を出すのだとか。中山が勧める言葉は「ポ」。偶然口から出たのが「ポ」だったそうですが、横目で「ポーーーーー！」と雄叫びする姿はアホそのもの。これを息の続く限りするそうで、「これやったら自分でも笑けてくる」。落ち込んだ時にはぜひ試してみたいですが、中山の近隣住民の方々がビックリしてないか心配です。また八乙女の元気の源は「宮城のおじいちゃんからかまぼこが届いた時。やっぱ地元の味だからねぇ」。食べなれた懐かしい味にホッとすること、ありますよね。

また「Jr.にQ」のコーナーでは「幸せだなぁと思う瞬間」をアンケート。神宮寺勇太は「のどが渇いている時の炭酸飲料」と答えます。汗ダクでドラマ撮影しているときなどに、コーラを飲むのが一番の幸せだそう。これを聞いていた知念は炭酸が大好きだと話しますが、意外にも八乙女は「あんまり飲めない」。また阿部顕嵐が「目薬をさして、しみた時」と答えると、これにも八乙女は「目薬嫌い」。眼科でドライアイ用の目薬をもらっても、嫌いだからささないのだとか。そして真田の「某マネーカードの残高が777だった時のあのゾロ目のうれしさ！」という発言には、「オレ一時期、同じもの買ってる時おつりがいつも777円だったよ。だからあんまりオレにとってはレア感がない」と八乙女。唯一、週2ペースで友達と銭湯に行くという高地の「寝湯に入っているとき」との答えには賛同していましたが、ほとんど否定形で対応するMC八乙女のSっぷりはスゴイですね。

ジャニーズタレントたちが、意外にも小さな幸せを噛み締めていることがわかった今回の放送。そんな彼らの活躍に、日々癒やされ、元気をもらっているのは筆者だけではないはずです。しかも今度凹んだ時には、中山の「ポーーーーー！」が効くはず？