「いつか来るから待とうぜ」ブレイクまでの10年、草なぎ剛を支えた中居正広

2013.4.20

4月18日深夜放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)には、ジャニヲタ芸能人が大集結。SMAP香取慎吾が大好きだというHey!Say!JUMP有岡大貴も登場し、ほかにクリス松村、アンジャッシュ・児嶋一哉、ピン芸人・松本美香、俳優・冨浦智嗣、そして『スクール革命』(日本テレビ系)で共演中のHey!Say!JUMP八乙女光が大好きだというオードリー・春日も。春日いわく、八乙女は「春日の扱いがうまいというか。若林かそれ以上」。夜は八乙女の写真がプリントしてある抱き枕を抱いて寝ているそうです。

また、元バレーボール全日本代表選手の大林素子も出演。大林はこれまで多くのジャニーズタレントたちにバレーボールを指導。実は有岡もデビュー後の4年間指導を受けたそうで、高校の修学旅行ではお土産に喜多方ラーメンを買って帰るなど、もはや大林は「お母さんみたい」な存在だそう。それとは別に大林は、ジャニー喜多川社長から依頼を受け、デビュー前のKis-My-Ft2、A.B.C-Z、KAT-TUNを3カ月間指導。その後大林は「キスマイがあまりに素晴らしかったので、社長に『どうしてデビューしないんですか?』と何回もお願いしに行った」のだとか。中居は、「(デビューには)タイミングがあるのよ!」と諭していましたが、もしやキスマイデビューの裏に大林あり……?

ジャニヲタ芸能人たちが宝物を公開する場面では、中居がタッキー&翼の今井翼の色紙を手に取り「この、角を切ろうっていうのはSMAPからなんですよ」と明かしました。真四角だと投げた時に危ないということから丸く切ることにしたそうで、このことは有岡も初めて知ったようでした。

続いて「教えて中居君!」のコーナーでは、「僕、NGないんで大丈夫です」「何しゃべっても怒られないんです」と中居が無礼講を宣言。ジャニーズの裏話をたっぷりと語りました。まずはクリス松村から「呼び方は、どういう線引きで『さん』に変わるのか」を尋ねられます。有岡も「めちゃくちゃ聞きたいです!」と興味津々。中居によれば「マッチさんだけは、マッチ『さん』だね。(東山紀之は)ヒガシ『くん』。嵐は(自分を)『くん』って呼ぶ」そう。しかしある一定ラインで呼び方が変わるのかと思いきや、中居は自分より芸歴が長い(でも年齢は1つ下の)光GENJI佐藤アツヒロを「アツヒロ」と呼び捨て。V6坂本昌行やTOKIO山口達也ともお互い名字を呼び捨てしているそうで、特に決まりはないようです。

その後、シングル「君は君だよ」の発売記念にSMAPが横浜アリーナで行った握手会の話が出ると、「わー! 覚えてる!」と中居。朝9時から夜9時まで、実に8万人と握手をしたのだとか。握手は1人約3シェイク。「そう考えると、24万シェイクなんですよ! 12時間握手をし続けるっていうのは無理!」と事務所にも報告。中居は翌日筋肉痛だったそうですが、これは有岡も経験済み。「動かなくなるんですよ、この手の(握手の)形から」と話します。そんな有岡が先輩・中居に聞きたいことは、コンサート中の「ファンサービス」について。有岡は事務所の人から「中居くんのファンサービスはお手本にしなさい」と言われているそうなのです。しかし中居は「僕ね、目が悪いのね」と告白。まさか何も見えてなかったなんて! 信じたくありません。

「昔は怖かった」というジャニー社長に話が及ぶと、有岡が、舞台『JOHNNYS’ World -ジャニーズ・ワールド-』の稽古場での珍エピソードを語り始めました。稽古場を見に来ていたジャニーから、「ん~、ん~、ヤバいな。ちょっとYOU来て」と呼ばれた有岡。自分が何かやらかしたのかと思っていたら、ジャニー社長の口から放たれた言葉はなんと「焼き鳥頼んどいたのに、冷めちゃうから早く食べちゃって!」。鬼の面影はもうありません。

「今までで一番すごいグループ」について、「やっぱり光GENJIがダントツなんだって」と中居が話したことから、グループの結成方法について尋ねられます。すると「あれはジャニーさんの嗅覚だね」と中居。しかし法則は見えているようで、「たぶん、プロ野球を意識してるのかなと思うけどね」と分析します。「まずはジャイアンツが誰なのかっていうのと、阪神と、あと2~3人地味な子を入れて。まず巨人がしっかりしてないとグループ名が有名にならないから」と持論を展開。SMAPでいうと中居と木村拓哉が巨人タイプ。ほかに地味なメンバー(つまり草なぎ剛や稲垣吾郎)がいるわけですが、「これが出てくるのに時間かかるのよ。でも4人が出て来た時はやっぱ強いよね!」と熱く語ります。SMAPには「いつか来るから待とうぜ、いつか来るから待とうぜ」という時期があったそうで、「でも来た時はやっぱりもう、『あ、やっべー!』と思ってたよ、自分でも」と興奮気味に振り返りました。

そのタイミングというのが、草なぎや稲垣がドラマに主演した時。草なぎの場合、1988年のデビュー以来、ドラマ『いいひと。』(フジテレビ系)で主演するまで約10年、個人として目立つ活動はなし。けれども今では草なぎこそがSMAP内でも「芝居に引っぱりだこナンバーワン」なのだそう。「それまでだよね。それまで我慢ができるかだよね。待てるかどうかだよ」と、まさに“人事を尽くして天命を待つ”ことの大切さを説くと、「名前覚えてもらうところから始めます!」と有岡も意気込みを新たに。がんばってほしいですね。

エンディングトークで中居は、「でも若い時期が早かったね~、過ぎるのが。もうちょっと20代味わいたかったね」とぼやきます。「昔本当に、キャー! ってすごかったんだよ? (でも今は)キーで言ったら2つくらい声援が低くなってるね(笑)」とも。たとえ甲高い声は出なくなっても、時代を駆け抜けるジャニーズタレントたちに声援を送り続けたいものです。

コメント

  1. タピオカJUMP より 2013年5月2日 1:29 AM

    このときの大ちゃん、本当によかったです!

    本当に香取君が好きなんだな~って伝わってきました♪

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  2. でてマヤラッキー・ より 2013年5月12日 2:52 PM


    へままかえ

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  3. あゆみ より 2016年1月19日 6:36 PM

    SMAPの言いたい気持ちが伝わってきました。

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