【ジャニーズJr.青田買い】関西Jr.のまとめ役でデビューも期待される桐山照史

2013.4.28

<ジャニーズJr.青田買い!>

――デビュー組のコンサートや歌番組出演に彩りを添えるジャニーズJr.。少年特有の美しさ、未完成なパフォーマンスは今しか楽しめない魅力。将来、キラキラのジャニーズアイドルとして輝くだろう彼らを今のうちに青田買い!

■今回の気になるJr.
<人気上昇中の関西Jr.のまとめ役>

桐山照史(きりやま・あきと)

【性格・来歴】

関西人らしいユーモアとMCの回しに定評がある桐山は、1989年8月31日、大阪府東大阪市で生まれた。名前の由来は、お母さんのおなかにいる時に「あっくん」と声をかけたら、おなかを蹴ったため、“あ”が付く名前にしたいと家族が思ったことから、照史=「あきと」になったんだとか。幼稚園・小学生時代から今と変わらずおちゃらけキャラで、誰からも愛されていたようだ。

中学に入学した2002年、KinKi Kids堂本剛に憧れ、ジャニーズ事務所に入所。同期には今でも関西ジャニーズJr.として活躍している濱田崇裕や山碕薫太がいる。入所当初はJr.黄金期であり、関西は渋谷すばるを筆頭に現在の関ジャニ∞メンバーが引っ張っていた。この頃のインタビューでは「生まれ変わるなら何になりたい?」という質問に、「すばるくんになりたい」と真剣に答えほど憧れていた。

興國高校へ入学。バク転、バク宙、台宙(高さのある台やステージからバク宙で降りる技)ができるなど運動神経は抜群だが、勉強の方はイマイチ。特に文系が苦手らしく、ラジオでも度々リスナーからのお便りを読み間違えてしまう。手先が器用で服などのリメイクが得意なのは、内装インテリアの仕事をしていたお父さんから譲り受けた才能なのかも。ちなみにHey!Say!JUMP高木雄也に自分がデザインした帽子をプレゼントしたところ、大喜びされたそうだ。

そんな桐山の名を全国区に広めたのは、08年4月から日本テレビ系で放送された『ごくせん』第3シリーズ。第1・第2シリーズともに高視聴率をマークしたこの作品では、同じ事務所の高木雄也や中間淳太、今をときめく三浦春馬と共演。コッテコテの陽気な関西人役とあり、地で演じられたようで、人気を高めた。

08年後半~10年には、関西テレビや日本テレビのドラマに単発出演するかたわら、関西ジャニーズJr.のコンサートで主流メンバーとして活躍。現在、NHK-BSで放送中の滝沢秀明主演ドラマ『真夜中のパン屋さん』にも出演。滝沢演じるパン屋のオーナー暮林とともに、店を切り盛りするパン職人を演じている。また、3月30日に公開となった映画『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』にも出演するなど、露出を増やしている。持ち前のMC力と歌唱力を武器に、KinKi Kids、関ジャニ∞に次ぐ新たな関西出身者チームとしてのデビューがもっとも期待されている1人。

【人気の秘訣】
とにかくいつでもテンションが高く、誰でも元気にしてしまうパワーの持ち主。頭の回転も速く、気配りも優れている。コンサートでMCとしても起用され、今や関西ジャニーズJr.にはなくてはならない存在。子ども好きで保育士を目指していたこともあり、後輩への面倒見がよいのは有名。バク転やバク宙のやり方を教えてもらったJr.も少なくないはず。

【恋愛】
好きな女の子のタイプは「マイペースで明るくて、元気で夢を持っている子」。甘えん坊だけどしっかり自分の意志を持っている人に惹かれるらしい。昔から基本的に変わっていないそうだ。理想を言えば「Tシャツにジーンズのシンプルなスタイルを着こなせるくらいスタイルがいいと嬉しい」ようだが、一応「顔より性格派」。最近では恋愛対象になる女性の年齢層も広くなったようで、「何かの拍子に運命的な出会いをしたら、65歳のおばあちゃんでもアリ!」らしい。

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