『天国の恋』の衝撃の胸毛が忘れられないよ～！

現在放送中のドラマ『ブラック・プレジデント』（フジテレビ系）に出演中のジャニーズJr.高田翔。2012年放送のドラマ『GTO』（同）で主要生徒役を演じ、バックダンサーをメインとするJr.の中でも演技派として俳優業を中心に活動しています。昨秋には昼ドラ『天国の恋』（同）で、年上女性に夢中になるガテン系男子を熱演して話題になったほか、今年に入ってからもミュージカル『愛の唄を歌おう』、映画『バイロケーション 表／裏』に出演。俳優として場数を踏んでいる高田ですが、最近では新たな分野の仕事に挑戦しています。

それはズバリ、ジャニーズの若手では異例ともいえる競馬関連の仕事。高田は6月1日に行われた「日本ダービー（東京優駿）」に向けて放送された『もっとダービー刑事～史上最高の5日間～』（同、5月26日～30日放送）に出演。『ブラック・プレジデント』の番宣かと思いきや、高田は番組で日本ダービーの勝ち馬予想をプレゼンするなど、競馬通の一面を見せました。番組には、スーツにモッズーコートを羽織り、ドラマ『踊る大捜査線』（同）で織田裕二が演じた主人公・青島俊作のコスプレ姿で登場。ミニドラマのような内容だっただけに競馬との出会いに関する詳細な話は出ませんでしたが、慣れないためか緊張の面持ちで自身が勝つと予想した競走馬・トゥザワールドについての知識を披露していました。

高田は意外にもかなりの競馬好きだそうで、2012年にレギュラー番組『百識王』（同）で競馬を特集した際にはMCを任されたほど。その際に競馬中継番組『みんなのKEIBA』（同）への出演を希望する発言をしていたそうで、残念ながら同番組の出演は実らなかったものの、競馬への熱意や先述の『もっとダービー刑事』への出演も後押ししたのか、6月21日放送の競馬情報バラエティ『うまズキッ！』（同）にゲスト出演が決定。予告を見た一部のジャニーズファンからは「おめでとう」「競馬仕事充実してる」などと祝福されています。

今年1月からオンエアーされている「JRA60周年記念CM」にはTOKIOが出演し、TOKIOは日本ダービーにも表彰式プレゼンターとして登場。JRAのCMにはSMAP・木村拓哉が98～99年に、中居正広も05～06年に出演していたこともあり、ジャニーズタレントと競馬の繋がりはないわけではありません。しかし、20歳を超えて成人しているとはいえ、正式デビューをしていないジャニーズJr.が競馬番組に食い込むのは、珍しい例でしょう。

昼ドラでは過激なベッドシーンにも果敢に挑戦し、今度は趣味を活かして競馬番組への出演決定と、独自路線を進む高田。王道のデビュー路線からは外れ気味かもしれませんが、俳優業やレギュラーのバラエティ番組『モウソリスト』（同）出演、競馬仕事と充実した仕事ぶり。ジャニーズでは生田斗真や風間俊介のように、デビューせずとも俳優として人気・実力が認められているタレントも存在していますが、高田も生田や風間のように息の長いタレントになれるでしょうか？　まずは21日の『うまズキッ！』でどんな話が飛び出すのか、高田の奮闘に期待です。