BLに続きプリンセス願望まで! マリウス葉はニュータイプのジャニーズアイドル?

2014.8.1

BLに続きプリンセス願望まで! マリウス葉はニュータイプのジャニーズアイドル?

こんなにバラが似合う子を、没個性にしようとする方が無理!

 

<アイドル誌チェック!!>

Hey!Say!JUMPメンバーがひまわりに囲まれたり縁側でかき氷を食べたり、ジャニーズJr.の岩橋玄樹、神宮寺勇太、岸優太が浴衣を着たり……と夏らしいグラビアが目を引く「Myojo」2014年9月号(集英社)。そんな中でユニークな姿を披露しているのが、ジャニーズWESTです。今回は「『誰やねん?』って言わせたる!!」をテーマに、グループ内で互いをプロデュースするという企画。


神山智洋がプロデュースしたのは、黒のタンクトップ1枚で精悍な表情を見せる桐山照史。普段は「ぽっちゃり王子」と呼ばれ、ジャニーズアイドルとしてはちょっと大きい体を自分でもネタにしている桐山ですが、写真を見てみると筋肉のついた逞しい二の腕や焼けた肌で、ぽっちゃり王子というよりはワイルドな男臭さがむんむん。それもそのはず、今は腹筋を6つに割りたい(6パック)とトレーニングに励んでいるのだとか。ただ、“カッコイイ”だけで終わらないのが桐山。「でもなかなか近づけへんくて、今、上と下の2パック…あっ、二段腹ってことね(笑)」としっかりネタを仕込んでいたようです。さすが、「ジャニーズのお笑い芸人」だけありますね!

中間淳太を執事に変身させたのは小瀧望。「淳太くんって、お金持ちのイメージやん。ときどきお手伝いさんが家に来るらしいで。だから今回は、逆に淳太くんが執事になってそのイメージをくつがえしてほしい!」というのが目的なのですが、聞き捨てならないのは「ときどきお手伝いさんが家に来るらしいで」という一言。これまで「高級腕時計をしていた」「7~8万円のジャージを練習着にしていた」など多くの金持ちエピソードがまことしやかに流れていた中間。このお手伝いさん情報の真偽は……と思っていると、中間の口からあっさり真実が語られました。

いわく、「家にお手伝いさんが来るってのは本当。でも、のんちゃん含めメンバーは話を盛るクセあるから、気をつけんと。家にヘリポートあるとか……なぜかみんな本気にしてる! ファンレターにも“淳太くんなんらありえそう”って。なんでも信じたらアカンよ!!」とのこと。小出しされることに加えて、ジャニーズWESTメンバーのサービス精神により、どれが真実なのかまったくわからない中間の金持ちエピソード。 ウソがまことになる前に、「Myojo」で検証企画をお願いしたいものです!

その中間がプロデュースしたのは、ロックな重岡大毅。中間いわく「前々から、しげが『よくL’Arc~en~Cielのhydeさんに似てるって言われる』って自慢げに話してくる」ことから、スタイリングもロックテイストにし、hydeにとことん似せようと企んだとのこと。ネット上では2人の写真を並べて比較しているページもあります。今回もhydeがよく見せるような、眉根にシワを寄せて苦しげに歌う姿を披露した重岡。確かに似ているような……気になる方は誌面でチェックを!

Sexy Boyzのマリウス葉も今号でコスプレ姿を披露しています。週に2~3本は鑑賞するという映画好きのマリウスが、名作映画の主人公になりきるという企画。『ホーム・アローン』のマコーレー・カルキンのマネは、ぱっちりとした目や真っ白な肌など共通点が多いためそっくり。『七人の侍』の三船敏郎コスプレは、マリウスの異国情緒ある顔立ちが袴姿によってグッと大人っぽくなり、ふだんのかわいいイメージとは真逆のセクシーな1枚に仕上がっています。

しかし、このコスプレ企画で一番輝いていたのは、『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘップバーンのコスプレ。あの有名なシーンさながらの、黒のドレスに黒のロンググローブ、頭にはティアラを載せて、首元はパールでゴージャスに。まるく入ったチークが頬をふっくら見せて、まさに可憐な女性そのものです!

タカラジェンヌを母に持つマリウスは、もともと「宝塚歌劇団に入りたかった」と発言するなど、女性らしい美しさに憧れがあるよう。今回のインタビューでも「コスプレしたり、お化粧したり。変身するのが大好き! 6才くらいのときに、女のコの家に遊びにいったことがあったんだけど、そのコがプリンセスのカッコさせてもらってたの。それを見たらうらやましくて、『ボクもやりたい!』っておねだりしたんだ。男のコなのにドレスを着て、メイクもしてお姫様になりきっちゃった(笑)」と、プリンセス願望を素直に語っていました。いまでも学校行事などでは変装するようで、先日も金髪のウイッグでマリリン・モンロー気分を楽しんだそう。“女装”というといまだにアブノーマルなイメージが強いですが、マリウスのように“美しい世界に憧れる”と素直に認めてしまえば、違和感が少ないのではないでしょうか。「Myojo」5月号では、自分の妄想小説として、男版人魚姫というBL的な内容を天真爛漫に語ったマリウス。フェミニンなたたずまいと独自の美意識で、ニュータイプのジャニーズアイドルとなる日は近いはずです!

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