「拍手とか歓声もない」、Kis-My-Ft2が新曲発表におけるファンの反応に戸惑う!

2014.8.18

「拍手とか歓声もない」、Kis-My-Ft2が新曲発表におけるファンの反応に戸惑う!

でも一番ジャニヲタが戸惑うのは、突拍子もない和の演出だから!

<アイドル誌チェック!!>

「POTATO」2014年9月号(学研パブリッシング)の表紙は、ファーストアルバム『go WEST よーいドン!』を8月6日に発売したばかりのジャニーズWEST。同作はオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得し、幸先のよいスタートを切りました。表紙ではいつものにぎやかな雰囲気ではなく、キッとカメラを見据え、クールな表情を見せています。

インタビューページでは、メンバーが3組に分かれて「大人の夏セクシー」をテーマに男女別の色気や、セクシーだと感じる先輩などを語っています。小瀧望&重岡大毅ペアは、年相応の女性への憧れや期待にあふれた会話を繰り広げています。小瀧は、女性が食事している姿や濡れた髪の毛にセクシーさを感じるとわりとベタな展開なのですが、重岡は「オレが思うセクシーは、うまく男を転がしてるような女性。わざとスキを見せて『いいわよ』的な雰囲気で…」と妄想を膨らませています。なにが「いいわよ」なのか、いまいち具体的なイメージがつかめませんが、そんな読者のモヤモヤを代弁するかのように、小瀧が「そんな人、どこで見たん?」とツッコミ。重岡の答えは「ドラマ(笑)」とのことで、生々しい女性のエピソードが出ずに済んだことに安堵したファンも多いのでは?

「男の色気」を感じる人物として、小瀧と重岡が名を挙げたのが同じジャニーズWESTの藤井流星。「彼自身、そういう雰囲気が好きやん?」(重岡)、「目がね…。あの潤んだ、陰のある目。普通じゃないよ」(小瀧)と大絶賛。メンバーさえ虜にする藤井の色気、現在公演中の舞台『台風n Dreamer』で拝めるはずなので、チケットを入手している人は藤井の目に注目です!

その藤井は、中間淳太とペアになってトーク。中間が女性のふとした言葉遣いやしぐさに色気を感じると話すと、藤井は「そういう内面的なセクシーはオレはあんまり求めないかも…」と清々しいほどに男子の本音を漏らしていました。藤井は、スーツを着てキリっとしている女性がカッコ悪いところを見せたギャップに引かれるそうで、「あとは目尻あたりにほくろがある人とかもいい」と、とにもかくにも見た目のセクシーさを重視しているようです。藤井ファンはわかりやすいセクシーアピールが有効のようですよ!

8月10日でデビュー3周年を迎えたKis-My-Ft2、今号はプライベートを語るインタビューやキス顔グラビアなど、さまざまな企画でお祝いムード一色です。そんな中で注目したいのは、メンバー7人による座談会。ファンの反応やデビューから猛スピードで駆け抜けているグループの活動といった、普段はあまり出てこない話題で盛り上がっています。

彼らの最新シングル「Another future」(8月13日発売)は、玉森裕太が主演するドラマ『信長のシェフ』(テレビ朝日系)の主題歌になっています。7月5日に行われたツアー『2014 Concert Tour Kis-My-Journey』名古屋ドーム公演で初披露したそうですが、観客の反応はというと、「キョトーン!」(玉森)。「拍手とか歓声もないから『いつ終わったの?』って感じ(笑)」(北山宏光)、「あまりにお客さんがキョトンとしてるから、曲終わりにミッツが『…みたいな?』って言っちゃうっていう(笑)」(二階堂高嗣)と反応の薄さにメンバー自身も戸惑ったよう。ジャニーズのコンサートは度々、初披露の曲のときに観客がノーリアクションになってしまう場面がありますが、それはアイドルたちにも伝わっているのですね。横尾渉は「そりゃ初めて見たり聴いたりする曲は、キョトンとするよ」と理解を示していましたが、ステージから見た観客の反応を語るというのは珍しいのではないでしょうか。ファンの多くは決してネガティブな感情でノーリアクションになるのではなく、曲を聞き漏らすまいと真剣に聴いてしまうがゆえの反応の薄さということを、アイドルが理解してくれるといいのですが……。

Kis-My-Ft2はデビュー3年で、シングル11枚・アルバム3枚とハイペースでのリリースが続いています。これは2000年以降にデビューした他のグループと比べても圧倒的な数字。関ジャニ∞は11枚目のシングルを出すのに5年、KAT-TUNは4年、NEWSは5年、Hey!Say!JUMPは6年の月日を要しており、Kis-My-Ft2の発売ペースが際立っています。本人たちも「はえーな。このあいだ10枚目(のシングル)を出したばっかりなのに」(二階堂)、「うれしい悲鳴」(千賀)と、いまの環境に感謝しながらも、自分たちの活動をいまいち実感できていないように見受けられます。「曲数が多くてコンサートの曲選びが大変だよね」(二階堂)という贅沢な悩みもあるようですが、1曲1曲を大切に活動していってほしいですね。

コメントをもっと読む

コメントを書く 投稿の利用規約

(コメント掲載に5分ほどかかる場合があります)

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

ジャニーズWEST 小瀧望 藤井流星 重岡大毅 関連記事