「ダ・ヴィンチ」のA.B.C-Z特集で、南キャン山里のコメントがファンの心をわしづかみ

2016.3.13

上杉謙信系アイドルという新ジャンルです!


 総合文芸誌「ダ・ヴィンチ」2013年11月号(KADOKAWA)から始まった、A.B.C-Z戸塚祥太の連載「ジョーダンバットが鳴っている」。同連載が、3月5日発売の16年4月号にて最終回を迎えた。「A.B.C-Z まだ見ぬ明日へ」と題し、インタビュー・メンバー座談会・A.B.C-Zを描いた小説など、計26ページにわたる特集が組まれ、連載最終号をメンバー全員で締めくくった。



 そもそも、アイドル誌ではなく“総合文芸誌”というジャンルでジャニーズアイドルが連載を持つこと自体異例。舞台やテレビ収録のあいまに毎月2ページ分の文章をつづるのは、決して楽なことではなかっただろう。戸塚はインタビューの中で、「連載が始まってからは、いつも原稿のことを考えていました」と語っている。なんでも、掲載までに2~3時間の打ち合わせを何度か経て、1カ月に3回の締め切りがあるのだという。「対話を繰り返していくなかで、予想もできなかったような気持ちに行き着くこともありました」と、執筆時のことを振り返った。

 2年間の連載が滞りなく続いたのは、同誌編集部が献身的に戸塚を支え続けてきたから。「ダ・ヴィンチ」の公式サイトでは、「特集番外編」が掲載されており、今回の特集記事を担当ライター3人が取材後記をつづっている。「A.B.C-Zというグループは、『語りたくなる』魅力を持っている……そしてそれは愛されるアイドルに必須なものなのではないか、とあらためて思ったのでした」「ジャニーズなんて、と思っていた人が思わずハマってしまう魅力が、彼らにはある」。これを象徴するのが、「あの人が教えてくれるA.B.C-Zの素顔」と題し、総勢14人の著名人がA.B.C-Zの魅力を語っているページである。

 ファンの間ではお馴染み、『ナガオカ×スクランブル』(CBCラジオ)などを担当する永岡歩アナウンサー、A.B.C-Zのコンサートグッズを身に着けてテレビ出演したことで話題となった演出家・テリー伊藤、A.B.C-Zの主演ドラマ『魔法★男子チェリーズ』(テレビ東京系)の山本清史監督、レギュラー番組『ABChanZoo』(テレビ東京系)で現在司会を務めているドランクドラゴンの鈴木拓らが、グループ、そして個人の魅力を大いに語っている。

 みな口をそろえるのは、A.B.C-Zの「謙虚」な態度と、彼らへの「期待」である。ラジオで共演したゴールデンボンバーの鬼龍院翔は、「僕みたいな者に対しても気取ったところが一つもなく、若手芸人にも引けを取らないほどのサービス精神溢れたトークをしてくださって、すぐに心を持っていかれました」と語っている。また、医師でありコメンテーターとしても活躍するおおたわ史絵は、テレビ番組で共演した際のことを「フリートークの腰の低さときたら、そんじょそこらのタレントとは比べものにならないシロモノだった」と、彼らを絶賛している。

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コメント

  1. さくらより 2016年03月13日 10:09 PM

    愛に溢れる記事ありがとうございます。
    誠実に頑張る彼らが報われる日がいつか来ます様に!
    それはもう今なのかも知れない。
    この先のA.B.C-Zの活躍に期待するばかりです。

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