ラジオなのにダンス対決をし、Jr.にパーソナリティーを獲られたA.B.C-Zに、ファンも猛ツッコミ

2016.5.7

しょんぼり……



 アクロバットとダンスを得意とし、舞台経験の多いA.B.C-Z。4月から念願のレギュラーがラジオ番組2本始まり、活躍の場が着々と広がっている。だが、まだまだラジオ番組には慣れない様子で、5月4日に放送された『A.B.C-Z今夜はJ's倶楽部』(NHKラジオ第一、基本は毎月最終火曜放送)の2時間スペシャルで、リスナーから多くのツッコミを浴びてしまった。



 今回の放送では、ゲストとしてジャニーズJr.の安井謙太郎、真田佑馬、高田翔、諸星翔希、森田美勇人の5人が出演。番組のメインとなったのは、A.B.C-ZとJr.の対決企画で、Twitterでのリスナー投票と、番組スタッフによって勝敗が決まる。そして、A.B.C-Zが負けた場合は、次回放送のパーソナリティーをJr.に渡すことになってしまう。A.B.C-Zは先輩として負けられない戦いとなったのだが……。

 第1回戦は、歌唱力対決。先行はA.B.C-Zで課題曲は「東京ブギウギ」。発声練習もせずにいきなり対決に挑もうとするA.B.C-ZにJr.メンバーは驚くが、河合郁人は「なんでも対応できるの、すぐ」と自信たっぷり。しかし、「なんでも対応できちゃうから、デビュー結構遅れた」と、自虐も忘れなかった。ばっちりそろった歌声を聞かせ、Jr.チームにプレッシャーをかけていた。Jr.チームが披露するのは、「青い山脈」。途中歌詞が曖昧になり危うい部分があったため、結果はA.B.C-Zの勝利。

 第2回戦は綱引き。白熱した戦いになると思いきや、わずか5秒ほどで勝敗がついてしまい、A.B.C-Zが勝利。橋本良亮は、「ごめんなさい、本当ショボかったです。手ごたえなかったです」と正直な感想を述べた。

 第3回戦はダンス対決。Jr.時代の定番曲、タッキー&翼の「REAL DX」が課題曲ということで、スタジオは大盛り上がり。手首に鈴をつけ、いかに音がそろっているかで勝敗を決める。ここで負けると後がないJr.チームが先行を務め、足音までぴったり揃ったダンスを披露した。続いてA.B.C-Zは、河合がなぜかサングラスをかけ、気合十分の様子だが、Jr.チームからは「ちょいちょいフリがあやしい塚田くん」と指摘が。結果はJr.チームの勝利となった。

 最終4回戦目は、再び歌唱力対決。ここで勝利すると100万ポイントが与えられるということで、どちらも負けられない戦いとなった。先行はA.B.C-Zで「お祭りマンボ」。しかし、曲の難易度が高く懸命に歌ったものの、サビ以外はややバラバラ。後攻のJr.チームは「上を向いて歩こう」を丁寧に歌い上げ、見事勝利。ということで、なんとJr.チームが総合優勝を勝ち取り、次回のパーソナリティーはジャニーズJr.が担当することとなった。

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コメント

  1. 名無しだJより 2016年05月07日 11:31 AM

    ラジオなのに綱引きとかダンス対決とかシュールで愉快な番組でした。
    生放送中にハッシュタグがついたTwitterをメンバーが見ていることもあり、ライブ感が楽しかったです。
    対決の結果はいかにも大人の事情がありそうですが、きっとこの先、全員そろって生放送では出演できないお仕事があるのでしょう。ABC座とか。
    あと次回がJr.の番組になるとは言っていなかったと思いますよ。

    気になるのはリスナーからのディープすぎるお悩み相談をちゃんと受け止めきれていないように感じることです。子どものころからジャニーズで純粋培養されてきたえびちゃんには向いていない企画のような…。

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