映画に一家言を持つ加藤シゲアキ、「エンドロール中に前を通る人は信じられない!」
2016.10.31
アイドルのほかに小説家という一面ももち、第一作『ピンクとグレー』(KADOKAWA)は映画化されたことが記憶に新しいNEWS加藤シゲアキ。加藤は、インタビューで普段から映画鑑賞を好み、頻繁に劇場に足を運んでいると明かし、アイドル誌「Myojo」(集英社)では映画や小説について関ジャニ∞丸山隆平と語り合う「GIRL FRIENDS」という連載をもっているほど。そんな加藤が、10月25日深夜放送のラジオ番組『KちゃんNEWS』(文化放送)で、加藤流映画の見方を明らかにした。
その日、番組には「映画やドラマを見る前に、周りからネタバレされてしまう」というリスナーからの相談が寄せられた。加藤はこの悩みに対し、「誰よりも早く見ればいいんじゃない?」と正論を返す。すると、パーソナリティのNEWS小山慶一郎は「ものすごく納得した」とコメント。小山もネタバレされることが嫌らしくリスナーの気持ちがわかる様子だったが、加藤はネタバレOK。その理由は、「オレは、どういう結末に向かって、話をどう組み立てるのかっていう面でも楽しめるから、全然(問題ない)。ただ、知らないほうが楽しめるのもある」と、小説家らしいもの。
映画のエンドロールについても熱い。小山は、エンドロールが流れると立ち上がるものの、エンドロール終わりに本編の続きが流れそうな雰囲気になると、再び座席に座るタイプだという。すると、加藤は「そういう人は1番外側の席に座ってほしい」「見てる時に前通る人、ホント信じられない」と“加藤節”を炸裂。
加藤自身はエンドロールを「200%見る」タイプらしく、映画によってエンドロールの見方もさまざま。スタッフの名前を見て「撮影は◯◯さんがやってるんだ」「音楽は誰がやってるのかな?」と考えたり、ロケ地を見たりするとのこと。インド映画など、言語の問題でエンドロールがまったく読めないときは、エンドロールを眺めながら作品の内容について考える時間にしているそうだ。文化系男子らしい、意識の高い鑑賞法である。
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