映画に一家言を持つ加藤シゲアキ、「エンドロール中に前を通る人は信じられない!」

2016.10.31

 さらには、「作り手の怠慢というか、(エンドロールを)を面白くさせるべきではあるよね。『バクマン。』(2015年)のときは、コミックが全部スタッフの名前(※)になってたの。それだけでもずっと見れちゃう。海外は結構やってるとこも多いよな」と、制作者側に物申す場面もあった。

 一般人にとって加藤の映画の見方は難しく思えそうだが、たまには彼のような視点を持って映画を見てみると、新たな発見があるかもしれない。

 ※映画『バクマン。』のエンドロールではコミックの背表紙が映され、「キャスティング翼 ○○」「衣装の拳 ○○」というように、コミック名が担当部署とマンガをもじったもの、著者名のところに担当者の名前が入るなど、シャレの効いた演出で話題を集めた。

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