ジャニーズアイドルの中でも、特に舞台での活躍が目覚ましいA.B.C-Z。昨年末からメンバー単独での舞台出演が相次いでおり、2016年12月23日～17年1月28日には、五関晃一が上川隆也・観月ありさ主演の『シェイクスピア物語　～真実の愛～』に出演、4月5日からは戸塚祥太が『Defiled』に勝村政信とW主演での二人芝居、4月26日からは塚田僚一主演、片桐仁ら出演の『サクラパパオー』が上演される。さらに、7月からは橋本良亮が片岡愛之助主演の『デストラップ』に出演することが発表され、メンバーそれぞれ名だたる俳優陣と共演することも、ファンの間で話題になっている。



　そして3月11日には、河合郁人と森昌子のW主演『音楽喜劇「のど自慢」～上を向いて歩こう～』（6月29日～）の公演が発表された。共演者として、ジャニーズJr.の寺西拓人の名前も挙がっており、ジャニーズファン注目の舞台のひとつとなった。

　これでメンバー全員がそれぞれ単独で出演する舞台が出そろった上に、7月30日からはA.B.C-Zのコンサートツアーの開催も発表されている。多忙な日々にファンはうれしい悲鳴……と思われたが、河合のファンからは、なぜか不満の声が続出。というのも、『のど自慢』の演出を手がけるモトイキシゲキ氏に、不満を訴えるファンが多いのだ。

　モトイキ氏は、14年に河合と五関、そして三田佳子のトリプル主演で上演された舞台『ミュージカル「ファウスト」～愛の剣士たち～』でも演出を務めており、15年に同じメインキャストで再演された『ミュージカル「ファウスト」～最後の聖戦～』では、監修という形で携わっている。