12月2日の『おしゃれイズム』（日本テレビ系）に、KAT-TUNの亀梨和也が出演。この日は12月15日から公開の映画『妖怪人間ベム』で共演した杏や鈴木福と共に、映画のまんまの妖怪メイク＆衣装で登場しました。

全員が着席すると、ドラマに関連した質問がされます。まずは「家にある恐いもの」を聞かれた面々。ほかの2人は自分の顔拓や窓が恐いと言っていましたが、亀梨が恐いものは意外にも「CD」。ここで亀梨の部屋の写真が画面に現れます。そこには、壁にそってうずたかく積まれたCDが。亀梨はどうやら「これはいつ崩れるんだろう」とビビっているらしいのです。買ったばかりのCDが下の方にあったりするそうで、そんな時は一生懸命上を押さえながら引っ張るのだとか。でも「たいてい失敗する」と亀梨。上に積まれているものを一度持ち上げた方が楽に取れるだろうに、結構面倒くさがりなようです。MCの藤木直人からも「CDラック買えばいいのに！」と至極まっとうなツッコミを入れられていました。

また、幼い鈴木が金縛りにあったという話をすると、「金縛りはありますね」と亀梨。KAT-TUNのライブツアー後のこと、亀梨がホテルの部屋で眠っていると、そのホテルにはメンバー5人しかいないはずなのに、なぜかJr.の子たちの声が。「あれ？　今日ってオレたちだけじゃね？」と思った瞬間、亀梨は身動きが取れなくなったのだとか。しかも視界が赤くなり、「よくテレビで見るような感じで『うーーー!!』ってずっと頑張ったら取れて。そこからずっとベッドの上で『おりゃあああっ!!』って（笑）」と手を振り回します。なりふり構わず何かと戦う亀梨の姿を想像すると笑えますね。

3人は妖怪の格好でファミレスに行ったことがあるらしいのですが、店員や客は「見て見ぬふり」。亀梨は妖怪姿でひとりコンビニにも行ったらしく、周囲の人は額のツノを2度見。子どもの反応はさまざまで、公園で小学生に出くわした時には「おいベム！」とバチバチ叩かれたそうですが、一方亀梨の甥っ子と姪っ子には恐がられているようで、妖怪姿の亀梨を見ると逃げていくのだとか。亀梨は「『お父さんとお母さんの言うことを聞かないと変身するぞ』って言うと、お父さんとお母さんの後ろに隠れる（笑）」とうれしそうでした。

ここで、映画版で監督を務める狩山俊輔監督からのメッセージを藤木が代読。亀梨の仰天エピソードが明らかになります。なんと亀梨は「妖怪体から人間体になった後の半裸シーンがあるたびに、乳首を立たせようとしていた」のだとか。しかも狩山監督によると「福くんも感化されたのか、2人で一生懸命立たせ合っていた」。子どもに変なこと教えちゃダメです！

しかしながら、一体何のために立たせたのか気になるところ。亀梨いわく、「ドラマの時は半裸になるシーンが多くて、世間的に、僕の乳首が小ちゃいと」。ドラマのスタッフによれば、亀梨が半裸になるシーンでは毎回、乳首の小ささが話題になり、Twitterの急上昇ワードでも「亀梨」が1位になっていたんだそう。そんな亀梨の乳首に付けられたあだ名は「マメチク」。「福と2人で、『映画の時はちょっと見栄張ろうぜ！』って言って、こうやって」と両手でガシガシ乳首をこするジェスチャーをしてみせ、スタジオは大盛り上がりでした。

亀梨は自分のマメチクを、大スクリーンだからこそ少しでも大きく見せたかったようですが、このエピソードを明かした監督の真意は、やっぱり宣伝に違いありません。だって亀梨の勃起した乳首のドアップだなんて聞いたら、ファンならば絶対見逃せないはず。こんな展開監督の思うツボですが、もう劇場に行くしかありません。