「えっ、みんなは首都圏ぐるぐるしないの？」

9月9日放送の『プレミアMelodiX！』（テレビ東京系）にA.B.C-Zがゲスト出演。「僕らのZ級伝説！」と題し、ジャニーズらしからぬエピソードを明かしました。

河合郁人がトーク番組で必ず話すのが、ジャニー喜多川社長から「YOU顔の下半身ブサイクだね」と言われたこと。この日も「今までのジャニーズで言われた人いないんですよ！」とその鉄板ネタを誇らしげに語ってスタジオを沸かせます。河合は今年7月中旬まで主演を務めた舞台『ファウスト』の役作りで減量し、だいぶ顔面偏差値も上がったようですが、ジャニー社長に「オレ痩せたんだよ！」と報告したところ、「ガイコツみたいで気持ち悪い」と返されたとか。過去には「YOUに言う悪口もう無くなっちゃったよ」とまで言われたこともある河合。ジャニー社長が彼の外見に満足する日は来るのでしょうか？

また河合といえば、昨年10月に放送された『ABChan Zoo』（同）内で体力測定を行った結果、体力年齢が60代前半と発覚したことも。その握力が「小4女子レベル」だったことから、番組MC・南海キャンディーズの山崎静代（しずちゃん）と握力対決をすることに。が、同じ“女子”といえ、ボクシングでオリンピック出場を目指していたしずちゃんには到底敵わず。痛がる河合の手を離したしずちゃんは「もうちょっとで食べられそうやったのに……」と残念がっていました。

その後、同じくしずちゃんの餌食となったのが「ジャニーズなのに下半身がモッコリ」な塚田僚一。今年3月放送の『Sound Room』（TBS系）ではSMAP中居正広から「股間がモッコリしている」と指摘された塚田ですが、今回の「モッコリ」が指すのは、あくまでも体操で鍛え抜かれた脚。その脚に触れ「あっ、スゴイ。サイヤ人の脚！」と驚くしずちゃんに、塚田は「ガッとお願いします」と、もっとしっかり掴むよう要求。しずちゃんはそれに応えるように股間へ向けお触りをし続け……。結局、相方・山里亮太が制していましたが、股間を手で隠す塚田に、「まもなくモッコリ（股間）のところでしたね！」と喜ぶ河合。ドラマ『魔法☆男子チェリーズ』（テレビ東京系）で「童貞」を連発してきた彼らにとっては、もはや下ネタなど屁でもないようです。

また橋本良亮は「原付で1日300km走った」と告白。東京都から直線で300kmなら山形県まで行ける距離ですが、16歳で原付免許を取得した橋本は原付が届いたその日に「都内を300km走った」とのこと。その経路を「日暮里行ったり、中野行ったり、品川行ったり、ぐる～っていっぱい」と説明すると、山里が「それ山手線の仕事だから！」と的確なツッコミをしてメンバーを爆笑させます。しかし実は橋本、車の免許を取った際も「2カ月で6，000km（走った）」とのこと。これは日本列島を往復できる距離ですが、やっぱり橋本は「埼玉、神奈川県」とあくまでも首都圏を出ずグルグル回っていた模様。これまでもタンポポを「ドクダミ」、プライバシーの侵害を「テレパシーの解放」と言うなど、おバカネタに事欠かない橋本。山里が「プーンとバカの香りがしてきますね」とコメントした通り、新たなおバカ伝説の誕生となりました。

そしてジャニーズなのに「ジャニーさんとちゃんと話したことがない」と打ち明けたのが五関晃一。ジャニーズに入って15年もたつ五関ですが、入所後5～6年は名前すら「小関（おぜき）」と間違えられていたのだとか。であれば修正すれば良いものを、メンバーいわく「（五関は）謙虚なので、自分からは言わない」んだそう。

またこの日珍しく饒舌だった戸塚祥太は「緊張するとすぐ寝ちゃう」と告白。V6井ノ原快彦から食事に誘われて高級料亭へ行った時も「緊張が、お酒を飲んだことで一気にブレーカー落ちたみたいになって、スンッ」と寝入ってしまい、井ノ原に「お前起きろー！」とビンタされ「後日猛烈に謝った」とか。またなんと少年隊・錦織一清のホームパーティーに招かれた際も「行ってものの10分で寝ちゃいました！」。戸塚が起きた時には錦織も寝ていたらしく、「なんにもコミュニケーション取れなかった」とのこと。緊張するとすぐ寝るというよりは、単に寝不足か酒に弱いだけな気も？

冒頭、「『本当にジャニーズなのかな？』って思う時が多々ある」と嘆いていたA.B.C-Z。しかしこの日もステージでは圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。飾り気のなさすぎるトークとそれからは想像もつかない迫力のステージング、そのギャップこそが彼らの持ち味ですよね。