――ジャニーズアイドルがポロッと漏らした一言や、感動秘話、天然発言などを集めてきた【ぶっちゃけ発言】シリーズ。2015年もあまたの名言・迷言が飛び出したが、今回は今年のぶっちゃけ発言をジャニーズ研究会の独断で部門別にセレクト！



【ジャニーさんは先見の明があるで賞】

■小山慶一郎
「ジャニーさんに『news every.』のオファーを受ける3年前に、急に“Youはアナウンサーになった方がいいよ”と言われた」
（トークバラエティで、キャスターになった経緯を聞かれ）

■亀梨和也
「社長からも『Youがコケたら終わりだからね！』みたいなプレッシャーをかけられたし」
（アイドル誌のインタビューで、KAT-TUNとしてデビューする前にかけられた言葉）

■中丸雄一
「“ギリギリで生きていたいから～”の“ギリギリ”という歌詞は、たしか社長が考えた」
（アイドルのインタビューで、デビュー当時を振り返っての発言）

　少年たちの中から“原石”を拾い、磨き上げ、いまや日本一の男性アイドル事務所を作り上げたジャニー喜多川社長。これまでにも多くの“予言”を的中させてきたが、今年もアイドルたちがジャニー社長の洞察力・観察力の鋭さを証言する形に。キャスターとしての能力を見出された小山は、『news every.』（日本テレビ系）を担当して5年が過ぎ、いまや周囲からは「日テレの夕方の顔」と言われ、自らも「社員みたいです」と自虐ネタに使うまでに。また、今年、田口淳之介の脱退で大揺れのKAT-TUNだったが、亀梨は田口が生放送で脱退を発表した直後に、自らの口で経緯を説明したうえで謝罪。亀梨のしっかりとしたあいさつに救われたファンも少なくない。だが、3度にわたるメンバーの脱退で、KAT-TUNは常に「ギリギリで生きている」状態。こんなところまで予見しなくても……と思わざるを得ないジャニー社長の能力だった。

【孤独な男で賞】

■森田剛
「俺に関しては（携帯番号もメールも）だれも知らないです」
（ラジオ番組で、「メンバー間で、電話とかメールのやり取りはしないのか？」と尋ねられて）

■香取慎吾
「もらわないし、あげないし」
（バラエティで、共演者と連絡先を交換しないというウワサを確認され）

「僕のほうが先にストーカーされたんですから。きっと奥さんとも話が合うはず」
（主演映画の完成披露試写会で、共演者・山本耕史の結婚に触れ）

「東京のいたるところの洋服屋さんは、僕の番号を知ってますよ」
（トーク番組で、香取が芸能人には連絡先を教えないという話に触れ）

　今年は俳優・山本耕史の結婚によって、過去に山本が香取慎吾に“ストーキング”していたことが掘り起こされた。その影響か、香取の「共演者と連絡先を交換しない」主義も大いに語られた年だったといえよう。一方、森田はメンバーの連絡先を知らないどころか、自分のメールアドレスがメンバーにバレると、アドレスを変更しているということが後々明らかになり、その拒絶反応の強さが話題に。周囲に絶えず人がいるだけに、プライベートぐらいは独りになりたいのかも？