2月16日放送の『中居正広のミになる図書館』（テレビ朝日系）で、SMAP・中居正広が“寂しすぎる”元日の過ごし方を明かした。かねてより「女性と一緒にいられない」と公言するなど、独りの時間を大事にしている中居だが、特に今年は国民的アイドルとは思えない年明けになってしまったようだ。

　この日の番組には、俳優・安田顕がゲストで登場。安田も休日はお酒を“独り飲み”することが好きだといい、中居は安田のライフスタイルに共感。中居いわく、レギュラー出演者である劇団ひとりらと朝まで麻雀をやっても、その後2時間ほど独りで飲むそうで、これには劇団ひとりも「あれから飲んでるんですか？　オレ、もうタクシーの中で寝てますよ」とビックリしていた。

　周囲のリアクションにも動じない中居が「『寂しい』とか、みんな言うじゃないですか」と話すと、安田も「放っとけ、ですよね！」と返し、意気投合。そして「寂しくないしさ、こんな至福ないよ！」と前置きした中居は、「元旦かな。家帰ったのが8時くらいだったのかな。カウントダウン（『CDTVスペシャル！年越しプレミアライブ 2015 ⇒ 2016』）TBSでやって、その後ちょっといろいろ会議かなんかやって。（朝）8時くらいに帰ったのかな。ほんで寝て、夕方前くらいに“なに食おうか？”って、オレ、カップラーメン食べたのよ。スッゲーうまかったの！」と、質素すぎる“正月料理”を堪能。

　その後、友人から連絡があり、「なんか今日食った？」と聞かれたので、カップラーメンを食べたことを報告すると、「お前、そんな寂しいことないだろ」と言われてしまったそう。しかし中居は、「申し訳ないけど、最高にオレは幸せだったのよ。“ヤベー”みたいな」「ホント（安田と）一緒よ。だから酒飲んでも、寂しくないから。カップラーメン食べても、寂しくないのよ」と主張。

　劇団ひとりが「みんなでおせち囲んでとか、鍋とか……」と尋ねるも、中居は「おせち食べなかったもんね」「ないから、おせちが。どこにも！」と、冷静にコメント。本人としては現状を満喫しているようだが、しまいには既婚者である劇団ひとりから「ウチ来ます？　おせちありますよ」と、同情されていた。