大学卒業までは学業優先だったため、グループでも特にソロ活動が少なかった伊野尾。テレビ露出は、グループで出演する歌番組ぐらいで、一瞬カメラの端に映るだけでも、その愛らしい顔が光り輝き、レア感と相まって「見切れアイドル」と呼ばれていたことも。しかし、大学卒業後には徐々にドラマ出演などの露出が増え、次第に世間に「見つかる」ように。歌のパートが増え、立ち位置もセンターに近づき、『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)のレギュラーを獲得するなど、目覚ましい活躍を見せる。3~4年でも急激な変化は、キューバ革命につぐ革命としてジャニーズファンの教科書に記されることだろう。